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これからのUSCPAの歩き方【USCPAのビジネスアイデア】

これからのUSCPAの歩き方
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困った君
困った君
USCPAになるために勉強しているんだけど、いまいちUSCPA合格後の明るい将来が描けていなくて。
どこ
どこ
実はどこも、USCPAとして働いているけれど、このままで良いのか自問自答を続けているよ。

ここで、USCPAを活かせる道を一緒に考えてみようね。

この記事には、「外資系企業でCFOになる」といったUSCPAとして“常識的な生き方”は一切書かれていません。

楽しんでアイデアを出しているだけの記事ですので、ご注意ください。

これからのUSCPAの歩き方

どこは、これまでUSCPAとして、監査法人で監査をしたり、外資系企業で経理を担当してきました。今もグローバル企業で連結決算を担当しています。

真っ当なんだけれど、なんだかつまらない。USCPAとして、無難な道を歩いているだけのような。

なので、海外就職をしてみました。そして、プロボノや副業として翻訳もしてみました。さらに、もっとUSCPAを活かした人生を楽しみたいと思い、この記事を書き始めました。

USCPAの歩き方のアイデア

  1. USCPAブロガーサイトを開設する
  2. USCPAコーチングスクールを創設する
  3. USCPAの中古教材売買のシステムを整備する
  4. USCPAのオンライン自習室を開設する
  5. USCPAのためのマッチングサイトを開設する
  6. USCPA(公認会計士)の小説を執筆する

 

1.USCPAブロガーサイトの開設

USCPA合格者が書いたブログを参考にして、USCPAを受けてみることにした人や、USCPAの勉強法のヒントを得ている受験生の人も多いと思います。

参考になるブログも多いのですが、副業として書いているだけの、USCPAのことをよく知らない、USCPAの勉強をしたことすらない人が書いているブログもあります(見ていてすぐにわかります)。

そのようなお金儲けだけのために書かれているブログではなく、読んでくれる人の役に立ってほしいから書かれているブログが、すぐにわかるようになっていると便利だな、と自分が受験生の時に思っていました。

サイトに色々な方のUSCPAのブログのリンクを貼って、さらに、USCPAのブロガーさん同士もブログのリンクを貼り合うと、信頼のおけるUSCPAの一大ネットワークができあがるのではと考えています。

USCPAの情報を得たい人にとって、検索からヒットしたブログだけではなく、USCPAのブロガーサイトから自分に合ったブログも見つけられると、非常に有益でしょう。

SEO対策をしているから検索上位にヒットする、お金儲けのためだけの信頼できないブログを読んでしまうことで、誤った情報に惑わされてしまうリスクが減らせます。

USCPAブログサイトのメリット

書き手:自分のブログを見てもらいやすくなる。検索では上位にならずにみつけてもらえなくても、USCPAブログサイト経由でみつけてもらえる。

読み手:検索で上位になっている、信頼のおけないお金儲けブログを避けることができる。自分が必要な情報を提供しているブログがみつけやすくなる。

ちょっとドキドキしますが、賛同してくれそうなUSCPAのブロガーさんにお声がけして、許可をいただいたら、リンクを貼っていこうかと思います。

 

2.USCPAコーチングスクールの創設

最近、ツイッターやブログで、USCPAに合格するには時間管理が大事だとか、試験の戦略を立てろだとか書いていた影響だと思うのですが、USCPAのコーチングをしてもらえないかとUSCPAの受験生の方からメッセージをいただきました。

USCPAの学校には入学しており、学校のテキストを使い、オンラインで受講しているけれども、なかなか自分が思っているように勉強が進まず、一人で勉強するのはもう限界だとのことでした。

最近、英語に関しては、トライズプログリットライザップなどのコーチングスクールがはやりで、英語力を短期間で身につけたい人が多く利用しているようです。

ですが、USCPAに短期間で合格したい人をコーチングするスクールは、今のところありません。

トライズプログリットライザップなどは、コーチが直接英語を教えるわけではないけれど、ある程度の英語力がある人がカウンセリングを担当し、生徒さんの英語力に合わせた学習プランを用意し、それに沿って学習が進んでいるか進捗管理をしてくれるようです(どこは、そこまで詳しくないのですが)。

☝トライズ始めました。

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USCPAの合格者なら、自分も勉強してきたので(そして、合格したということは、間違った勉強法ではなかった)、USCPAの受験者の良いアドバイザーになることができ、コーチとして勉強の進捗管理もしてあげられます。

USCPAの合格者は、USCPAの勉強をしただけで、教える経験はしていないでしょうが、USCPAの受験生の多くは、USCPAの学校に入学しているので、教えるの自体は、USCPAの学校に任せればよいわけです。

USCPAコーチングスクールのメリット

受験生:USCPAの学校ではサポートしてもらえない、勉強の進捗管理をしてもらえる。実際に合格した人からのサポートを受けるので、勉強法で迷いがあるときに、心強い相談相手になってもらえる。

合格者:自分の経験を活かした仕事(副業?)ができる。受験生が自分のサポートで短期間で合格できると嬉しい!

LineやSkypeのようなオンラインで生徒さんとやり取りができるのならば、受験生、もしくは、合格者は、必ずしも日本にいる必要はないでしょう。

そうなると、例えば、合格者が海外に住み、コーチングの報酬をもらって海外で生活するということも可能ではないかと思っています。

海外に住まなくても、ノマドワーカー、フリーランスなど、働き方は自由に選べると思います。

USCPAを活かして自由に働く、1つの選択肢になるのではないかと思います。

どことしては、少しサポートしてもらえば合格できるのに、一人で孤独に勉強をして、結局合格できずに(受験までたどり着かずに)あきらめてしまうような人が少しでも減るといいなと思っています。

せっかく高い受講料を払って、遊ぶ時間を削って勉強してきたのに、途中であきらめてしまうのは、非常にもったいないです。

 

3.USCPAの中古教材売買システムの整備

「しるし書店」のことを聞いたことはありますか?

西野亮廣さんが始められた、誰でも古本屋を出店できるプラットホームです(注:終了してしまいました!)。

店主がしるしを入れた、世界に一冊だけの本を売る古本屋さん

がコンセプトです。

書き込みをしてしまうと、通常の古本屋さんでは、買取拒否をされてしまうか、もしくは、安く買いたたかれてしまうのですが、このプラットホームでは売買可能で、しかも値段をいくらにするかも自由です(定価より高くすることも可能)。

ただし、その書き込みは、買い手にとって付加価値がなくてはなりません。

どのような価値をつけるのかは、売り手の自由。

買い手が、その“しるし”に「価値アリ」とみなせばよいわけなので、例えば、その本を読んだ感想を書き込んでも良し、読んでほしい部分に付箋を貼ったり、線を引いても良し。

どこは、「これをUSCPAの教材にも応用したらどうか」と思っています。

USPCAの受験生は、授業での先生の説明を書き込んだり、説明を読んでもわからないので自分で調べて補足したり、と教材に“しるし”を残しています。

この“しるし”は、これからUSCPAの勉強をする人にとって、大きな助けになるのではないでしょうか。

どこも、USCPA合格後に、USCPA受験中のアビタス生に、自分が使っていたテキストを貸してあげたことがあります。

どこが書いた書き込みを読みたいからとのことで、書き込みのおかげで、テキストの理解がしやすかったと喜ばれました。

「単に教材を売って終わりではなく、教材の売り手であるUSCPAの合格者と、教材の買い手であるUSCPAの受験生が、交流できるようなしくみもあるといいな」と思っています。

USCPAの中古教材売買のメリット

受験生:合格者が使っていたテキストの書き込みを読んで、テキストの理解が深められる。合格するためのヒントを書き込みから見いだせる。書き込みについて合格者に質問をする機会が得られる。

合格者:通常なら売却できない中古のテキストをいくらかで売ることができる。買ってもらった受験生から質問が来るので、USCPAの復習をする機会にもなる。

一からプラットホームを用意するのは難しいので、「メルカリ」などのフリマアプリを利用すれば良いかと思っています。

そのような“しるし”を求めている受験生と合格者をマッチングするような場を用意し、そのあとは「メルカリ」などで自由に売買してもらうとスムーズかと思います。

これがうまくいけば、USCPA試験を独学しようとする受験生が増えるのではないでしょうか?

USCPA試験の独学については、以下の記事を参考にしてください☟

USCPA(米国公認会計士)試験は独学可能?独学の勉強時間、テキスト、勉強法は?
米国公認会計士(USCPA)は独学可能?独学の勉強時間・教材・勉強法は?米国公認会計士(USCPA)を独学したい方は必見!USCPA独学の勉強方法を5つのポイントで解説。実は、USCPAは独学不可能ではないが、独学はかなり難しいので、USCPA予備校の利用をおすすめ。おすすめのUSCPA予備校はアビタス!...

 

4.USCPAのオンライン自習室の開設

2020年度と2021年度と、東京において緊急事態宣言が発令された関係で、USCPA予備校の自習室も2度にわたり閉鎖されています。

USCPA受験生の中には、自習室は集中して勉強するのに適しているため、2度にわたる閉鎖を残念がる声もきかれました。

そもそも、自習室だと集中できるのは、なぜでしょうか。やはり、他の人の目があるので、サボりにくいというのが理由の1つだと思います。

となると、オンラインの自習室でも、同じような役割が果たせるのではないでしょうか。

会議も、実際に顔を合わせないとだめだという声が最初はありましたが、既にzoom会議など市民権を得ています。

たとえば、USCPAの受験生は、いま学習中の科目、通っているUSCPAの予備校名、本日の勉強終了予定時間を表示します。

すると、同じ科目を勉強している受験生同士で、勉強をしながらチャットで情報交換をしたり、質問をしあったりできます。

また、勉強を終えてから、プライベートで交流をすることも可能になります。

USCPAのオンライン自習室のメリット

管理者:場所を提供することにより、USCPA受験者のコミュニティーが作れる。USCPA受験生向けの広告などで、管理費をまかなう。

受験生:USCPAの勉強に集中できる場が得られる。USCPAの受験生同士の交流の場にもなる。

既にUSCPAの予備校の授業もオンラインになっていますし、予備校の教室はいらなくなるのではないでしょうか。

併せて自習室も、予備校が提供する必要はなくなるのではないでしょうか。

むしろ、予備校の垣根を越えて、どの予備校の受験生も1つのオンライン自習室を利用できるようにすれば、情報交換がさらに進むでしょう。

追記:USCPA予備校のアビタスがオンライン自習室を始めました。

 

とはいえ、アビタス受講生だけしか使えないので、どのUSCPA受験生でも使えるオンライン自習室が必要だと思っています。

 

 

5.USCPAのためのマッチングサイトの開設

このUSCPAのためのマッチングサイトについては、2つアイデアがあります。

USCPAのためのマッチングサイトの開設

  1. USCPAについて、習いたい人・教えたい人をマッチさせるサイト
  2. 実務経験が積みたい人・人手が足りない企業をマッチさせるサイト

コーチングスクールに近いのですが、そこまで大げさなものではなく、USCPA(試験でも、働き方でも内容は自由)について、習いたい人と教えたい人をマッチさせるサイト。

あと、USCPA合格後に会計の仕事がしたいけれど実務経験が無い方が、会計インターンの機会が得られるよう、人手が足りない企業とマッチさせるサイト。

 

先日、大阪にある勉強カフェが、USCPAの勉強をしている人に合格者の方のおつなぎをしているということを知り、とてもいいなと思いました。

USCPA合格者が、勉強中の方に教えてあげたり、合格後に自分が使っていたUSCPAの教材を寄付しているそうです(どこが出版したUSCPAの本も置いてくださっていました、ありがとうございます!)。

 

USCPAとして働きたい人・ある程度の会計知識がある人に手伝ってもらいたい企業をマッチさせるのも良いかと思います。

どこ自身、USCPAを目指す前に会計のインターンをオーストラリアでしたことがあり、非常に勉強になりました。

というのは、インターン先には多くのUSCPAがおり、USCPAとして活躍するイメージがバッチリできたからです。

USCPAの場合は、海外か日本の外資系企業でインターンをするのが良いかと思いますが、最近はリモートワークが可能になっていますので、海外に行かなくても、自宅にいながら海外企業の仕事が体験できます(いい時代ですね)。

なので、USCPAのインターン先は、世界中に広がっており、やる気があればもはや場所は関係がないでしょう。

HISでさえ、海外旅行に行けないのを逆手に取って、オンラインツアーに力を入れているように、海外オンラインインターンも主流になってもおかしくないのでは?

 

 

6.公認会計士(USCPA)の小説の執筆

最近ずっと、USCPAの書籍出版に向け、原稿を書いていました。

原稿を書いていて気が付いたのですが、公認会計士の仕事って、地味ですね(笑)。

三大難関資格国家資格をくぐり抜けてきた、医師、弁護士、公認会計士。

医師と弁護士に比べて、公認会計士って、何をやっているかわからなくないですか?

医療や司法に関しては、ドラマ・映画・小説などがあり、イメージが沸きますよね。

でも、公認会計士って?

思い出す限りでは、「監査法人」というドラマがあったことくらいでしょうか。

ただ、公認会計士に関する誤解を生みそうなドラマでした。。。

あとは、女子大生が監査法人で謎を解く、このビジネス・ミステリの本くらいでしょうか。

なので、公認会計士が主人公の小説が書きたいと思っています。

 

公認会計士(USCPA)の小説のメリット

執筆者:公認会計士(USCPA)の小説など書いた人がいないので、先駆者になれる(非常に狭い界隈での)。

受験生:公認会計士(USCPA)の職業への理解が深まる。受験の勉強にも役立つかもしれない。

できれば、主人公は、日本の公認会計士ではなくUSCPAにして、とことんニッチを狙ってみたいところです。

 

 

 

以上、「これからのUSCPAの歩き方【USCPAのビジネスアイデア】」でした。

困った君
困った君
USCPAだからといって、型にはまる必要はないのだね。

USCPAは、特に自由に世界に出ていける資格なのだから、柔軟にチャレンジしていってもいいかもね。

どこ
どこ
USCPAとして上を目指していくこともできるけど、自由に働くためにUSCPAを活かすという道もあるよね。

USCPAとして、こんなことをしたらどうかな、ということを思いついたら、ここにどんどん付け加えていくね。

USCPA(米国公認会計士)に興味を持っていただけた場合、「USCPAの始めかた」を参考にしてくださいね。

USCPAの始めかた 5ステップ
USCPA(米国公認会計士)になるには?USCPAの始めかた【5ステップ】USCPA(米国公認会計士)になりたい方は必見!「USCPAの始めかた」を5つのステップでUSCPAどこが解説!USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら何をしたらいいのかシンプルにわかる!...

 

どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。

USCPA資格の活かし方USCPA短期合格のコツも記載しています。