「今度からアメリカの子会社担当ね。アメリカにも出張で行ってもらおうかな」という上司からの指令。
タイ、フィリピン、ベトナムに住んでいたことがあり、アジア人の英語には慣れていますが、ネイティブの英語にはあまり慣れていない自分。
「アメリカ人となんて話せない、どうしよう!」と慌ててネットで「英語 話せるようになる」などというキーワードで検索。
検索で見つけたのが、イングリッシュブートキャンプというプログラムでした。
テレビでも取り上げられて有名、かつ人気なようで、すぐには参加予約も入れられませんでした。
ですが、なんとかアメリカの経理担当者と電話会議をする前に、参加できることになり、ひと安心。
参加料は思ったより高かったのですが、これで英語が話せるようになれば安いもの。
「絶対に英語が話せるようになる!話せるようにならなくては!」と、背水の陣で臨みました。
結果として、本当に参加してよかったです!
アメリカ人とひるまずに話せるようになりました(特に、このプログラムはアメリカのビジネスマンと話すときに有効な気がします)。
イングリッシュブートキャンプで学んだ、英語を話すために必要なことをシェアしますね。
イングリッシュブートキャンプがおすすめな方☟
- 転職や異動など職場環境が変わり、英語の必要性が出てきた方。
- 色々な英語プログラムを試したが、いまひとつ英会話に自信を持てない方。
- 短期集中で一気に英語を学びたい方。
- 何から英会話の勉強を始めたらいいのかわからない方。
こちらから申し込めます☟
1.相手に伝えるテクニック
英語を話すために必要なことは、相手に伝えるテクニックです。
大事なのは、アイコンタクト、スマイル、ボディーランゲージ。
相手に伝えるテクニック
- アイコンタクト
- スマイル
- ボディーランゲージ
(1)アイコンタクト
まず、アイコンタクトですが、人間というのは、どんなに忙しくても、目をジッと見て話されると無視はできないそうです。
イングリッシュブートキャンプのプログラムでは、強いアイコンタクトの練習をしました。
「目からレーザービームが出ているように」と言われて、最初は慣れなくてうまくできないのですが、プログラムの最後には苦手意識がなくなります。
(2)スマイル
そして、スマイルですが、口角をこれでもかと上げて笑います。
イングリッシュブートキャンプのプログラムでは、笑顔で自己紹介の練習をしました。
笑顔は、「私はあなたに好意があります」「あなたに害を与えません」ということを伝えられます。
たとえ、自分の英語がうまく伝わらないときでも、笑っていれば他意がないことを示せます。
(3)ボディーランゲージ
さらに、ボディーランゲージですが、テレビやドラマで見るような欧米人のようなジェスチャーをします。
イングリッシュブートキャンプのプログラムでは、ジェスチャーで言いたいことを伝える練習をしました。
人が伝える情報は、以下の3つと言われています。
- 言語情報(言葉自体)
- 聴覚情報(声のトーン・大きさ)
- 視覚情報(顔色、ボディーランゲージ)
この3つの中で、視覚情報(顔色、ボディーランゲージ)が一番伝わりやすいそうです。
たとえ英語や英文法が不完全でも、ボディーランゲージで不足がかなり補えてしまいます。
たとえば、ホッチキスの英単語がわからなくても、手でパチンパチンとホッチキスを止めるしぐさをすれば、相手も理解できますよね。
2.英語を瞬時に発するテクニック
さらに、英語を話すために必要なことは、英語を瞬時に発するテクニックです。
(1)とっさに英語のストックが取り出せないと話せない
英会話の90%を理解するために必要な英単語は、900語だそうです。
中学校までに習うのが1,200語、高校までに習うのが3,000語と言われているので、よく言われるように、中学生英語で英会話はできるということになります。
では、なぜ多くの人が英語が話せないのかというと、大量にストックされた英語の知識をとっさには取り出せないからです。
(2)セカンドベストで何とかすればいい
「とっさにベストな英語が取り出せないとき、セカンドベストで何とかする」というのが、イングリッシュブートキャンプのプログラムで教わったことです。
言いたいものそのものずばりの単語や、きちんとした言い方がわからなくても、似たようなものを挙げたり、反対のものを挙げたりします。
そして、相手に連想してもらい、何を伝えようとしているのか、相手の理解を促すというものです。
(3)相手に連想してもらうコツを身につける
イングリッシュブートキャンプのプログラムでは、ひとつのアイテム(通常そんな英単語は難しくて言えないというもの)を相手に連想で当ててもらうという練習をしました。
たとえば、タコを説明するとき、「生き物です」「海にいます」「足が8本あります」などと説明していきます。
「生き物です」と大きな分類から説明するのがコツだと教わりました。
3.まとめ:英語が話せる方法
イングリッシュブートキャンプのプログラムで学んだのは、アイコンタクト、笑顔、身振り手振りで、全身全霊で、相手に自分の思い(パッション)を伝えるためのスキルでした。
英文法や英単語に関する勉強など、プログラムの中で1分たりともありませんでした。
自分の思い(パッション)を伝えるためのスキルを身につけるのが、日本人が抵抗なく英語が話せるようになる方法なのです。
英語を話すために必要なエッセンスを、実践しつつ体にしみこませる、イングリッシュブートキャンプは、一度体験してみる価値があります。
いまでも、イングリッシュブートキャンプの英語訓練をくぐりぬけた同士(参加者)と、Lineグループで連絡を取り合っていますが、「あのプログラムは特別だったね」と話しています。
自分も、またしばらくしたら、復習がてら再参加しようと思います。
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