日本で、しかも同じ会社でずっと働き続けるなんて、つまらなくありませんか?
どこはUSCPA(米国公認会計士)で、タイのバンコクで6年間働いていました。
USCPAとして海外で働いた体験をご紹介しますね。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。
USCPAが海外就職するまでの体験談
どこは、USCPA(米国公認会計士)として、タイのバンコクで働いていました。
USCPAとして海外就職するまでの体験談を紹介しますね。
USCPAが海外就職するまで
- どの国(都市)で働くか決める
- 働くと決めた国で仕事を探す
- 志望する仕事の面接にパスする
1つずつ紹介していきます。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かし方やUSCPA短期合格のコツも記載しています。
まだUSCPAの勉強を始めていない場合「USCPAの始めかた」も参考にしてください。
1.どの国(都市)で働くか決める
USCPAとして海外就職する場合、まず、どの国(都市)で働くか決める必要がありますね。
在留邦人の多い都市トップ5(2020年)は以下の通り。
在留邦人の多い都市トップ5(2020年)
- ロサンゼルス(米国)
- バンコク(タイ)
- ニューヨーク(米国)
- 上海(中国)
- シンガポール
この中の都市に住めば、日本人が採用される可能性が高いです。
日本人が多いということは、日本人が採用されているから。
日本人が多ければ日本人が向けのサービスやコミュニティーがあるので、生活に困ることがないです。
仕事で長期間住むとなると、日本人が住みやすい環境が整っていると安心。
どこがバンコクを選んだのも、バンコクは日本人向けのサービスやコミュニティーが多かったから。
バンコクは、美味しい和食屋さんが多いく、伊勢丹・高島屋・東急などの日本のデパートがあります(残念ながら、伊勢丹と東急は閉店してしまいました)。
日本人の駐在員が多く、日本人同士で交流できる機会が多いです。
せっかく海外に住むのだから、日本人がいないところに住んだり、日本人とあまり交流しないという選択をしたいかもしれません。
ですが、海外初心者にはあまりおすすめできません。
単なる旅行での短期滞在ならともかく、長期で働くとなると
- 口に合う和食が食べられる
- 和食の食材が手に入りやすい
- 日本語で話せる日本人の友達がいる
といったことがありがたく感じるでしょう。
日本人なのに日本人向けの生活を排除すると、海外生活に疲れて挫折。
早々に帰国するという事態につながってしまうかもしれません。
自分が選んだ国が(都市)が自分に合うかどうかは実際に行ってみないとわからないです。
よって、気になる国(都市)があったら、実際に一度は下見で訪れ、生活をイメージしてみましょう。
もしバンコクで働くことに興味がある場合は、【保存版】タイ・バンコク 海外移住・海外就職ガイド 迷いを全部解決!を参考にしてください。
2.働くと決めた国で仕事を探す
どの国で働くか決めたら、実際に仕事を探すことになります。
海外での仕事の探し方は、3つのパターンに分けられるかと思います。
海外での仕事の探し方
- 海外就職に強いエージェントを通して、日本にいる間に仕事を見つける。
- 実際に働きたい国に行って、現地のエージェントを通して仕事を見つける。
- 日本にいる間に海外就職に強いエージェントを通して就職候補を見つけておき、働きたい国に行ってから面接をして決定する。
日本にいる間に仕事を見つけておいた方が安心ではありますが、オンライン面接だけで判断してしまうのは心配でしょう。
だからといって、渡航してから仕事を探し始めるのは、見つからなかったらどうしようと不安になります。
ですので、一番良いのは、「日本でできることはやっておき、最後の決断は現地に着いてから」という3つ目のパターンです。
どこの場合、タイでは以下の3社に応募しました。
どこがタイで応募した会社
- 日系大手商社のバンコク支社の経理
- グローバル展開している会計事務所の会計コンサルタント職
- 米国企業のバンコク支社のシニアアカウンタント
まず、日系大手商社ですが、日本本社から駐在で来ている経理部長を筆頭に、他は全員タイ人スタッフという環境でした。
どこの方が経理部長より会計知識と経理経験が上だったので、オーバースペック(経理部長の下につけられない)という理由で採用にはつながりませんでした。
次に、会計事務所ですが、色々な国の公認会計士を100名ほど抱えた大手でした。
採用のオファーはもらえました。
ですが、タイ語で読み書きできるようになってほしいので、入社後しばらくは業務時間は減らすのでタイ語の学校に通うように言われました。
正直なところ、そこまでタイ語の勉強に時間を割きたくなかったため辞退しました。
そして、米国企業ですが、100人ほどの社員が在籍し、そのうち10人が米国本社などからのエクスパット、残りはタイ人スタッフという環境でした。
日本の子会社とコミュニケーションが取れる日本人を募集することにしたとのことで、応募してきた日本人20名ほどの中から採用してもらい、入社を決めました。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPAとしてタイで働いた経験も記載しています。
まだUSCPAの勉強を始めていない場合「USCPAの始めかた」も参考にしてください。
3.志望する仕事の面接にパスする
志望する仕事が見つかった場合、仕事の面接にパスする必要があります。
最後に、海外での就職面接面接をパスするコツを解説したいと思います。
どこは日本で何度か転職をしたのでわかるのですが、タイでの面接は日本での面接と大きな違いはありませんでした。
違いといえば、タイ語でタイ人社員と試しにコミュニケーションをとってみるように言われたくらいです。
海外就職では、特に以下の3つがポイントになると思います。
海外での就職面接のポイント
- 自分の能力と応募するポジションへの適性を効果的に示した英文履歴書(CV)を用意する。
- 採用してもらったらどんな貢献ができるか、面接官に情熱をもって説明する。
- 面接官に「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらえるよう、明るく笑顔で感じよく。
結局のところ、面接官に好きになってもらうのが、就職面接をパスするコツです。
面接官に一緒に働きたいとさえ思ってもらう。
そうすれば、あとは面接官が採用の権限を持っている人に「この人はこんなに素晴らしい経験があって、採用したらこんな貢献をしてもらえる」と説得してくれます。
説得できるだけの材料を面接官に渡しておけばいいわけです。
それほど難しくないでしょう?
以上、「USCPA(米国公認会計士)が海外就職するまでの体験談【海外就職面接のコツも】」でした。
海外での就職面接も日本と同じで、一緒に働きたいと思ってもらい、採用する理由を提示するだけです。
もし海外で働いてみたいという気持ちがありましたら、悩む必要はありません。
思い切って飛び込んでみてくださいね。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。