アビタスという予備校が、検定の対策講座を開講しているみたいなんだけど、受講してみるか迷ってて、困ったな。
アビタスでIFRS検定講座を受講した経験があるよ。
受講して良かったと思っているから、自分の経験を踏まえて、アビタスのIFRS検定講座についてご説明するね。
IFRS検定は、2022年11月からオンライン化されました。
IFRS検定については、こちらの記事が詳しいです☟
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。
1.アビタスの「IFRS検定講座」とは
アビタスの「IFRS検定講座」とは、USCPAで有名なアビタスが提供する、日本で唯一、IFRSの基準書を体系的に学べるプログラムです。
アビタスは、USCPAプログラムがメインの講座ではありますが、他にも国際資格の講座をいくつか開講しており、その中の1つが「IFRS検定講座」。
2024年12月時点で、アビタス受講生のIFRS検定合格者は913人以上です。
USCPAプログラムについては、アビタス以外にも、TAC、プロアクティブなどの予備校が提供していますが、「IFRS検定講座」は、アビタスのみの提供。
ちなみに、TACが提供しているのは「BATIC(国際会計検定)講座」で、「IFRS検定講座」ではありません。
どこは、アビタスのUSCPAプログラムのおかげでUSCPA試験に合格し、USCPA合格後すぐにBIG4大手監査法人に入所、
BIG4大手監査法人では、IFRS(国際財務報告基準)導入プロジェクトにもアサインされたため、IFRSを効率的に学ぶため、アビタスで「IFRS検定講座」を受講することにしました。
IFRS(国際財務報告基準)の書籍はたくさん出版されています。
なので、入所したBIG4大手監査法人の書籍なども購入し、独学で勉強をしたのですが、一人で読み解く余裕がなかったため、アビタスの門戸を再びたたいたわけです。
結果として、IFRSの理解が深まり、IFRS導入プロジェクトでも立派に業務をこなせたので、アビタスには感謝しています。
2.アビタスの「IFRS検定講座」の特徴
アビタスの「IFRS検定講座」の特徴についてご説明します。
アビタスの「IFRS検定講座」の特徴
- IFRSの基準書を短時間で理解できる
- 実務家の講師によるわかりやすい講義
- 日本語と英語併記、具体例が多いテキスト
- IFRS検定に即応した問題集
(1)IFRSの基準書を短時間で理解できる
IFRS基準書を短時間で理解できるのが、アビタスの「IFRS検定講座」の一番の特徴でしょう。
アビタスの「IFRS検定講座」のカリキュラムですが、講義回数は20回で、1回あたり2.5時間ですので、全部で50時間です。
それにプラスして、特別講義(7時間)が用意されており、ケーススタディーでの演習と新基準の学習(「IFRS検定講座」には出題されないが、実務で知っておきたい知識)ができるようになっています。
アビタスの「IFRS検定講座」のカリキュラム
- 講義(2.5時間×20回=50時間+7時間)☜1.5倍速視聴なら約30時間
- 特別講義(ケーススタディーでの演習+新基準の学習)
(2)実務家の講師によるわかりやすい講義
実務家の講師が講義をしてくれることも、アビタスの「IFRS検定講座」が優れている特徴として挙げられます。
IFRSコンバージェンスなどの実務経験がある講師が教えてくれますので、実務に即した分かりやすい説明となっています。
アビタスの「IFRS検定講座」の講義
- 年3回(2月・6月・10月)に開講
- eラーニングは、好きなタイミングで視聴可能(パソコン、スマホ、タブレットなどでアクセス)
- eラーニングは、20分くらいの細切れ時間で完結しているため、タブレットなどがあれば、いつでも、どこでも、細切れ時間に学習可能
- 受講期間中(2年間)は、何度でも受講可能
IFRSの基準書をご自分で読んでみたことがあるでしょうか?
かなり、とっつきにくいです(笑)。
USCPA試験のために、既に米国基準の勉強をしたことがあるどこでさえ、そんな感じなので、会計の学習をしたことがない方や、日本の会計基準しか学習したことがない方は、理解しにくいと思います。
アビタスの「IFRS検定講座」の講師は、わかりやすくかみ砕いて説明してくれますし、実務でどのように適用したか説明してくれますので、理解しやすく、記憶にも残りやすいです。
アビタスの「IFRS検定講座」の講義
- 単にIFRS検定に合格することだけが目的ではない。
- 実務で活かせるような、実践的な知識も身につく。
(3)日英併記、具体例が多いテキスト
テキストは日本語と英語が併記されているのも、アビタスの「IFRS検定講座」を受講すべき理由となります。
また、具体例が多く記載されているので、読んでいてイメージが湧きやすいです。
アビタスの「IFRS検定講座」のテキスト
- 上下2冊で構成
- 欧米の教材を基に開発
- 英語も記載されているので、英語でもIFRSを学べる
- 具体例・設例が豊富
- 日本基準(JGAAP)とIFRSの差異も記載
- 電子テキストもある(ただし、別料金。単語検索・メモ機能あり)
なかなか、ここまでよくできたIFRSのテキストはないです。
少なくとも、市販の書籍にはないので、本屋で購入するといったことはできません。
アビタスの「IFRS検定講座」のテキスト
- 欧米のIFRSの教材が日本人向けになったもの。
- IFRSの実務で、手元に置いて参照したい情報が多い。
(4)IFRS検定に即応した問題集
当たり前ですが、そもそも「IFRS検定講座」なので、IFRS検定に合格するための問題集も用意されています。
「IFRS検定講座」の問題集は、MCカードと呼ばれています。
IFRS検定を受験しない人でも、問題を解いてアウトプットをすることで、IFRSの知識が身につきますので、活用してほしいです。
アビタスの「IFRS検定講座」の問題集
- 上下2冊で構成
- 約430問が収録
- 左側が問題、右側が解説
- 英語版の問題集もある(ただし、別売り)
- オンラインの問題演習ツールもある(パソコン、スマホ、タブレットなどでアクセス)
- 2回分の模試
IFRS検定に合格するのに十分な問題量がありますし、オンラインの問題演習ツールで効率的に問題演習が進められます。
オンラインの問題集には、問題をランダムに表示したり、時間設定をして問題を解いたり、間違えた問題だけ抽出して再度解く、などの機能があります。
アビタスの「IFRS検定講座」の問題集
- IFRS検定に効率的に合格できる工夫あり。
- オンラインで、いつでも、どこでも、気軽に演習可能。
3.アビタスの「IFRS検定講座」の受講形態
アビタスの「IFRS検定講座」の受講形態ですが、2つあります。
アビタスの「IFRS検定講座」の受講形態
- IFRS Certificateコース:Web上の講義で学習するコース
- IFRS Certificate(自習室利用可)コース:①+自習室利用
それぞれのコースの違いは、以下の通りです(〇は利用可、×は利用不可)。
コース | 再視聴 | 学習ブース・自習室 | 質問回答 | 受験手続サポート |
① IFRS Certificateコース | 〇 | × | 〇 | 〇 |
② IFRS Certificate(自習室利用可)コース | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
違いは、学習ブース・自習室が利用できるかどうか。
学習ブース・自習室は、新宿と大阪のアビタス校舎にあります。
PCが設置されているブースでは、eラーニングの視聴やオンラインの問題演習もできます。
質問回答については、疑問に思った点、学習して分からない点について、講師にメールで質問できます。
数日以内に、講師より回答がもらえます。
アビタスの「IFRS検定講座」の受講形態
- 東京・大阪のアビタス校舎に通えるならば、自習室利用可のコースにしてもいい。
- 自宅で受講できるので、たとえ東京・大阪の遠方に住んでいる人でも、受講しやすい。
4.アビタスの「IFRS検定講座」のお申し込み
アビタスの「IFRS検定講座」のお申し込みについて、ご説明します。
各種割引も挙げていますので、お申し込み時には、ぜひ利用してください。
(1)アビタスの「IFRS検定講座」の受講料
アビタスの「IFRS検定講座」の受講料は以下のようになります。
アビタスの「IFRS検定講座」の受講料
- 入学金(アビタスで初めて受講する方)
- 受講代金(2つのコースそれぞれで異なる)
- オプション代金(必要ならば、電子テキストと英語の問題集)
それぞれの料金は、以下の通りです。
入学金 | 11,000円 |
①IFRS Certificate コース | 198,000円 |
②IFRS Certificate(自習室利用可)コース | 203,500円 |
オプション:IFRS入門コース | 33,000円 |
オプション:電子テキスト | 12,100円 |
注)料金はしばしば変更されますので、お申し込み時に最新の金額をご確認ください。
(2)アビタスの「IFRS検定講座」の各種割引
アビタスの「IFRS検定講座」の各種割引は以下のようになります。
アビタスの「IFRS検定講座」の各種割引
- 受講生割引(アビタスで他の講座を受講した方)
- 有資格者割引(資格により2つあり)
- 紹介割引(どこが紹介可能です)
各種割引は、併用可能です。
それぞれの割引は、以下の通りです
受講生割引 | 5,000円 |
有資格者割引 1 | 10,000円 |
有資格者割引 2 | 5,000円 |
紹介割引 | 3,000円 |
①有資格者割引1:10,000円割引
有資格者割引1は、以下のような資格を持っている方が対象です。
日商簿記検定1級、USCPA、MBA、公認会計士、税理士、CFP、CMA、中小企業診断士
➁有資格者割引2:5,000円割引
有資格者割引2は、以下のような資格を持っている方が対象です。
日商簿記検定2級、CIA、CISA、CFE
➂紹介割引:3,000円割引
どこはIFRS検定講座の元受講生なので紹介割引(友達紹介割引)の紹介が可能です!
メール(maildokoblog★gmail.com)宛(★を@に変えてください)に、以下の情報を記載し「IFRS紹介依頼」と送付してください。
- お名前(漢字・フリガナ)
- メールアドレス ←アビタスに登録したいメールアドレス
以上、「IFRS(国際財務報告基準)の学習はアビタスのIFRS検定講座がおすすめ!」でした。
オンラインでの受講が可能だから、地方在住の自分でも、わざわざ東京や大阪のアビタスの校舎に行かなくてもいいから便利だな。
たとえ、IFRS検定を受験する予定が無いとしても、IFRS(国際財務報告基準)を効率的に学ぶために受講してもいいと思うよ。
日本で唯一、IFRSを体系的に学べるプログラムだから、IFRSの知識が必要な人、今後必要になるかもしれない人は、受講を検討してみてね。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。