就活に有利になる資格が知りたいよ。
もし就職面接に資格をもっている大学生ともっていない大学生が来て、面接での受け答えが五分五分だった場合。
企業の人事担当者・採用担当者は、やはり資格をもっている大学生を選ぶよね。
就活で有利になる取っておくべき資格・さらには他の大学生と差別化できるおすすめの資格も紹介するので、どの資格を取るか検討してみてね。
【就活生必見】就活で有利な資格5選!差別化できる資格は?
就職活動で有利な資格はいくつかあります。
その中から、どの学部の大学生でも、どの業界に応募するとしても有利になる資格を5つ厳選して紹介していきます。
その就活で有利な資格は、以下の5つです。
就活で有利な資格5選
- TOEIC
- 日商簿記検定
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- ITパスポート
就活で有利な資格5選の勉強時間と勉強法をまとめると以下のようになります。
就活で有利な資格5選の勉強時間と勉強法
資格名 | 必要な勉強時間 | おすすめ勉強法 |
①TOEIC |
*スコアを100点あげるために200時間~300時間必要 |
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②日商簿記検定 |
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③MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト) |
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市販の対策テキスト・問題集で独学 |
④FP(ファイナンシャルプランナー) |
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⑤ITパスポート |
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市販の教科書・問題集で独学 |
さらに、他の就活生との「分かりやすい差別化」を求める大学生におすすめの資格としてUSCPA(米国公認会計士)も紹介します。
USCPA(米国公認会計士)はいま、大学生に人気の資格。
名前くらいは聞いたことがあるかもしれませんね。
USCPAは独学がほぼ無理なため、USCPA予備校で学習することになります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタス。
アビタスは大学生向けの「USCPA説明会」を開催しているので、ぜひ参加してみてくださいね!
就活で有利な資格1:TOEIC
就活で有利な資格といえば、まずTOEICが挙げられます。
(1)TOEICはどんな資格?
TOEICは英語力を証明するための試験で、英語資格というと英検ではなくTOEICのスコアを求める企業が多いです。
グローバル企業や外資系企業ではもちろんのこと、日本企業(JTC)でも高スコアが評価されます。
(2)TOEICのおすすめ勉強法は?
TOEICのおすすめ勉強法は、公式問題集をやることです。
最新の公式問題集を使ってくださいね。
あと、金のフレーズで単語を補足するのがおすすめです。
どこのTOEICスコアは950点ですが、TOEIC対策としては、公式問題集と金のフレーズの2冊を繰り返し、完璧に理解・暗記をしようと努めただけです。
TOEICの本は色々とありますが、色々と手を出すのは時間とお金の無駄です。
この2冊だけをやるのが効率的かつ効果的だと思います。
TOEICスコアを上げるため『不思議の国のグプタ』を読むのはアリです。
TOEICという世界で「よく起こること」「存在しないもの」がわかるので、たとえ英文が読めなくても、聴き取れなくても選択肢が選べたりします。
TOEICという世界で「よく起こること」「存在しないもの」
「よく起こること」
- 全社員参加のピクニックがよく開催される。
- コーヒー(coffee)とコピー(copy)をよく聴き間違える。
- 歯医者の予約がよくリスケされる。
- 図書館はいつも改装中である。
- 会社の業績がいつも良い(倒産は起きない)。
「存在しないもの」
- 老人と子供は存在しない。
- アルコールやたばこは存在しない。
- 重い病気や大けがを経験した人はいない。
- 警察・消防・軍隊は存在しない。
- 犯罪・災害・戦争は存在しない。
読んでも英語力は全く上がりませんが、スコアアップに貢献しますし、TOEICの勉強・受験が好きになるかもしれません。
就活で有利な資格2:日商簿記検定
就活で有利な資格というと、日商簿記検定も挙げられます。
(1)日商簿記検定はどんな資格?
日商簿記検定は経理や財務の知識を証明する試験で、事務職や経理職を目指す人に特におすすめとなります。
経理職を目指す場合は、日商簿記検定2級があると有利です。
経理職を目指さない場合でも、社会人であれば、日商簿記検定3級の知識は最低限必要だと思います。
(2)日商簿記検定のおすすめ勉強法は?
日商簿記検定2級と3級であれば無料のYouTube動画での勉強が可能です。
おすすめは「簿記系YouTuberふくしままさゆきさん」の動画です。
『ホントにゼロからの簿記3級』も併せて使用するとより理解しやすいです。
Kindle Unlimitedで無料です(Kindle Unlimitedは30日間は無料体験が可能)。
就活で有利な資格3:MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
パソコン関係で就活で有利になる資格は、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)が挙げられます。
(1)MOSはどんな資格?
MOSはオフィスソフトのスキルを証明する資格で、基本的にどの業界でも役に立ちます。
試験科目は5つあります。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の試験科目
- Word ワード:文書作成ソフト
- Excel エクセル:表計算ソフト
- PowerPoint パワーポイント:プレゼンテーション ソフト
- Access アクセス:データベース管理ソフト
- Outlook アウトルック:電子メール・情報管理ソフト
ほかにもパソコンスキルを示す資格はありますが、一番メジャーですので、1つ選ぶならMOSをおすすめします!
(2)MOSのおすすめ勉強法は?
MOSの勉強としては、対策テキスト&問題集をやれば十分でしょう。
どのバージョンの何を受けるのかよく確認してから購入してくださいね。
どこは対策テキスト&問題集で勉強して、わからないところはGoogle検索で調べて解決させました。
今なら、ChatGPTなどで質問をすれば高い精度の回答がもらえるので(必ずしも正しいわけではないので注意)、さらに勉強しやすいと思います。
就活で有利な資格4:FP(ファイナンシャルプランナー)
就活で有利になる資格の中では、FP(ファイナンシャルプランナー)も人気です。
(1)FPはどんな資格?
FPは個人の資産管理に関する知識を証明できる資格で、特に金融業界を目指す人におすすめです。
3級の内容は社会人なら知っておくべきなので、就活と関係なく勉強して損にはならない資格です。
個人的には、日商簿記検定3級とFP3級は、社会人は生きていく上で全員勉強した方がいいと日頃から思っています。
(2)FPのおすすめ勉強法は?
FP2級と3級であれば、無料のYouTube動画での勉強で十分です。
おすすめは「ほんださんの東大式FPチャンネル」です。
テキストは『FP3級 合格のトリセツ 速習テキスト』(LEC)が使いやすく、ほんださんの動画とリンクされていて勉強しやすいのでおすすめしています。
就活で有利な資格5:ITパスポート
IT関係でもっておきたい資格は ITパスポートです。
(1)ITパスポートはどんな資格?
ITパスポートはITの基礎知識を証明する資格で、IT業界だけではなく、どの業界でも評価されます。
難易度は高くないのですが、自己アピールの材料として有効です。
(2)ITパスポートのおすすめ勉強法は?
ITパスポートも独学が可能です。
問題集をやれば試験対策としては十分です。
この本がわかりやすいと思いますし、高評価です。
この本をおすすめするポイントとしては、以下の3つです。
- 丁寧な解説:豊富なイラストと図解で、最後まで読み進められる
- 出題ポイントを厳選:よく出題される問題を徹底解説してくれている
- 効率のいい勉強法を採用:最短で合格できるような作り
合格まで近道になる本だと思います。
就活で差別化できる資格:USCPA(米国公認会計士)
就活で有利な資格として、以下の5つの資格を紹介しました。
就活で有利な資格5選
- TOEIC
- 日商簿記検定
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- ITパスポート
ですが、本当にこの「就活で有利な資格5選」のどれかを取れば安心かというと、実はそんなことはないのです。
(1)資格をもっていても実は「有利」ではない?
「就活で有利な資格5選」をもっていても、最近は「有利」というより「当然」に近い印象です。
以前はもっていれば「加点」になりましたが、今はもっていなかったら「減点」になる可能性すらあります。
さらには、その資格の中でもハイレベルが求められたり。
たとえば、TOEICに関しては、履歴書に書いてアピールできるのが平均点の600点以上と言われています。
ですが、900点以上のハイスコアをもっている人もいたりして、600点くらいでは他の就活生より有利になりにくいです。
日商簿記検定に関しても、1級までもっている人がいて、2級や3級しかない場合はその他大勢の就活生に埋もれてしまいます。
(2)「わかりやすい差別化」ならUSCPA(米国公認会計士)!
最近は、他の就活生との「わかりやすい差別化」を望む就活生は、USCPA(米国公認会計士)に挑戦しています。
わかりやすく他の就活生と差別化できる資格!
USCPA(米国公認会計士)
USCPAはアメリカの公認会計士資格。
英語で公認会計士試験を受験することになります。
よって、USCPA資格があれば「英語も会計もわかっている大学生」として、他の就活生に大きく差がつきます。
USCPAは英語と会計に関して他の就活生と差別化できる!
- 英語:TOEICよりもビジネス英語力があると評価。
- 会計:日商簿記検定よりビジネス実務に役立つ知識があると評価。
USCPA試験はパソコン試験でExcelを使用するため、MOSのExcelスキルの証明となりますし、ファイナンスやITが出題されるので、FPやITパスポートのような資格にある意味代替できます。
USCPA資格をもっていれば、英語力、会計知識、ITスキル・金融知識・IT知識が一度に証明できるので、就活で差別化できる資格としてはNo1ではないでしょうか。
USCPAは他の就活生がもっている資格をマルっと含む最強資格!
- TOEIC→英語力
- 日商簿記検定→会計知識
- MOS→ITスキル
- FP(ファイナンシャルプランナー)→金融知識
- ITパスポート→IT知識
USCPAは英語力・会計知識・ITスキル・金融知識・IT知識が一度に証明可能!
ほかの資格と異なり、USCPAであれば履歴書だけではなく名刺に書けるのも差別化ポイントです。
たとえば「日商簿記検定2級合格」「TOEIC900点取得」などは、履歴書に書けても名刺には書けませんよね。
肩書がもてるので他の就活生と差別化できる!
USCPAなら名刺に肩書として書ける
「海外で働いたり、外資系企業に就職したいわけではない。日本企業への就活ならUSCPAは必要ないのでは?」と思われるかもしれません。
実際は「USCPAは三菱商事の就職に有利?」と就活前の大学生からの問い合わせがあって、わざわざ記事を書いているほどなんですよ。
どこはUSCPAとして、外資系企業・グローバル企業・BIG監査法人に転職してきました。
どの企業の採用担当者・人事担当者からも、USCPA資格があると高い評価が得られたので、「USCPA資格はわかりやすく差別化できる!」と太鼓判が押せます。
(3)USCPA(米国公認会計士)になるには?
USCPA(米国公認会計士)は、今回「就活で有利な資格5選」でご紹介したような資格と異なり、独学は難しいです!
独学が難しい一番の理由としては、受験資格を満たすために単位が必要だからで、USCPA予備校のサポートがマスト。
USCPA予備校に入学すれば、提携しているアメリカの大学の単位が取得できるため、受験資格が満たせます。
また、独学が難しい他の理由としては、USCPA試験対策のためのテキスト・問題集が市販されていないということ、米国の試験なので受験手続きが英語かつ情報がなく難しいということもあります。
USCPA予備校に入学すれば、日本語での講義・教材の提供や、受験手続きのサポートがありますので、英語で勉強する必要がなく、英語での手続きに悩むこともありません。
USCPAの学習は独学は難しい!
- 独学だと受験資格が満たせない
- 試験対策のテキスト・問題集が手に入らない
- 受験手続きが難しい
→USCPA予備校のサポートがマスト
ちなみに、おすすめのUSCPA予備校はアビタスです(どこもアビタスで勉強しました)。
アビタスは、大学生のためにお得な「学生専用パック」を用意してくれています。
全科目合格で15万円がキャッシュバックとなる、大学生のスキルアップを応援する「お祝い金制度」まであります(11月時点では)。
さらに「就活対策サポート」までしてくれます。
自己分析・履歴書作成・面接対策までサポートしてもらえるのは心強いですね。
ぜひ一度、大学生のための「USCPA説明会」に参加してみてくださいね!
以上、「【就活生必見】就活で有利な資格5選!差別化できる資格は?」でした。
他の就活生とわかりやすく差別化したいなら、USCPA資格を取得するのが良さそうだね。
USCPAは英語でビジネス知識があると評価してもらえる、就活で差別化しやすい資格。
大学生のためにお得な受講料・特別サポートを用意してくれているアビタスのようなUSCPA予備校があるので、大学生がUSCPAに挑戦するハードルが下がっているね。
TOEICや日商簿記検定くらいの資格では就活で弱いと思う人は、USCPAに挑戦するか検討してみてね。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。