転職エージェントを使った方がいいのなら、どのように活用するといいのかな。
外資系企業への転職では、転職エージェントを活用することがおすすめだよ。
なぜなら、面接に進む可能性が確実に高くなるからね!
どのように転職エージェントを活用するといいのか、コツをご説明していくね。
はじめに:転職エージェントを活用しよう
転職面接を受けるにあたって、一人で対策をしてはいけません。
必ず、転職エージェントを活用してください。
直接応募より、面接に進む可能性・面接を通過する可能性がグッと高くなるからです。
転職エージェントを活用するメリットは、こんなにあります。
転職エージェントを活用するメリット
- 専門のキャリアアドバイザーに相談できる
- 面接のサポートが受けられる
- 履歴書作成のアドバイスがもらえる
- 応募手続きや面接の日程調整をしてもらえる
- 給与や条件などの交渉をしてもらえる
- 非公開求人を紹介してもらえる
転職エージェントは無料で利用できますし、転職が成功するように親身になってサポートしてくれますので、使わないと損です!
すぐに転職しないとしても、転職エージェントには早めに登録しておくといいです。
- 登録して求人チェックをするだけもよし!
- 登録しておけば求人を見逃さない!
- 求人を知ることで選択肢が増える!
タダですので、登録しないと損です。
外資系企業への転職で強いのは エンワールド・ジャパンです。
国内の外資系求人や大手ハイクラス企業の求人を多く保有しています。
それでは、転職エージェントを活用するコツを3つ見ていきましょう。
コツ1:優秀な転職エージェントを見極めよう
転職エージェントは、ピンキリです。
優秀な担当者も、そうでもない担当者もいますので、優秀な転職エージェント(担当者)を見極めましょう。
優秀な転職エージェントを見極める
- 転職エージェントとして、何年働いているか?
- 転職エージェントの前職の業界(職種)と、あなたが希望する業界(職種)が一致しているか?
- 紹介企業に関する情報を豊富に持っているか?
優秀な担当者は、持っている情報の質が高いです。
あなたが思ってもみなかった方向から、あなたのスキル・経験に合った会社をすすめてくれたりもします。
いくつか気になった外資系に強い転職エージェントに登録してみて、どの転職エージェントが優秀なのか見分けられるようにしましょう。
その中で、優秀だと思った担当者と転職活動を進めていくことをおすすめします。
コツ2:転職エージェントと良い関係を築こう
転職エージェントとは、良い関係を築きましょう。
当たり前と思われるかもしれませんが、応募先企業にはいい顔をしても、転職エージェントには横柄な態度を取る応募者もいるようです。
転職エージェントと良い関係を築く
- 失礼な態度は取らない
- 本当のことを話す
- 返信はすぐする
転職エージェントを見極めることについてお話ししましたが、同様に、転職エージェントもあなたのことを見極めています。
転職エージェントにとっては、あなたは「商品」、企業は紹介料を払ってくれる「お客様」なのです。
「お客様」に変な「商品」を売らないためにも、あなたの人柄をよく見ているのです。
信頼に足る人物だと転職エージェントに思ってもらえなければ、転職エージェントは企業にあなたを紹介しません。
転職エージェントに信頼してもらうことが大切です。
気持ちのよいコミュニケーションをして、自分のことをわかってもらい、タイミングよく適切なサポートをしてもらうようにしましょう。
コツ3:面接前に転職エージェントに聞こう
転職エージェントに登録し、求人を紹介してもらったら、面接前に以下のようなことを聞いておきましょう。
転職エージェントに聞くこと
- 中途採用をしている理由
- 面接の想定問答
- 待遇など、面接で企業に直接聞けないこと
(1)中途採用をしている理由
中途採用をしている理由を転職エージェントにあらかじめ聞いておきましょう。
外資系企業の場合、中途採用をする理由は、大きくは以下の2つに分かれます。
外資系企業が中途採用をする理由
- 欠員を補充するため(退職者が出たなど)
- 人材を追加するため(ビジネスを拡大するなど)
通常、欠員補充ならば急いで採用を進めようと焦っていますし、人材を追加するならば長期的な視野で採用にとりかかっています。
欠員補充ならば、なぜ欠員が出たのか(なぜ退職したのか)聞いておいた方がいいですし、人材の追加ならば、なぜ人材が必要になったのか詳しく聞いておく必要があります。
(2)面接の想定問答
面接ではどのような質問をされるのか、どのように答えるのが望ましいのか、想定問答も転職エージェントに聞いておきましょう。
転職エージェントは、通常、採用する側の企業への「営業担当者」と、応募する側の求職者への「コンサルタント」と2名体制なことが多いです。
「営業担当者」は、最初に企業より人材募集の受注があった際に、企業から詳しく状況を聞いています。
そして、「営業担当者」は、「コンサルタント」に企業からヒアリングしたことを共有しています。
「コンサルタント」は、「営業担当者」から共有されたこと、そして、過去に他の応募者から面接について共有されたことを基に、想定問答を用意してくれます。
想定問答を用意してくれない場合、あまり親切な転職エージェントではないので、他の転職エージェントを使うことを考えた方がいいです。
(3)面接で企業に直接聞けないこと
待遇など、面接で企業に直接聞けないことを転職エージェントにあらかじめ聞いておきましょう。
たとえば、面接で企業に直接聞けないことは、以下のようなものがあります。
企業に直接聞かない方がいいことの例
- 何人くらい選考過程に残っているのか?
- どのくらいの期間募集されているのか?
- 給与水準
- 離職率
- 残業の有無
- 有給休暇日数
- 有給消化率
面接の場では、面接官に求人自体の情報を聞いたり、待遇に関することを根掘り葉掘り聞くのは望ましくありません。
以上、「外資系への転職で転職エージェントを活用するための3つのコツ」でした。
そして、優秀な担当者をみつけたら、良い関係を築き、しっかりとサポートをしてもらうということだね。
優秀な転職エージェントであれば、しっかりとした情報を持っており、丁寧なサポートをしてくれるからね。
あとは、担当者を信頼して、希望する会社での内定が出るまで二人三脚で進むだけだよ。
最初から優秀な転職エージェントの見極めは難しいから、何社か登録して自分の目が肥える時間を取ってみてね。