でも、なかなか勉強する時間がないし、なかなか問題が解けるようにならなくて。
こんな調子では、USCPA試験に受かる気がしないよ。
USCPAの勉強は思った以上に大変だよね。
このままではUSCPAに受かる気がしない!と思ってしまっているUSCPA受験生に向けて、具体的な対処法を紹介するので、ぜひ参考にしてね。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。
USCPA試験に受かる気がしない時の具体的な対処法
USCPA試験に受かる気がしないときの具体的な対処法をご紹介します。
USCPA試験に受かる気がしないときの対処法
- USCPA試験に対する心構え
- USCPA試験に立ち向かう生活
働きながらUSCPA試験に約1年で合格した、どこ自身の実体験を基にしています。
- USCPA試験に対し、どのような心構えでいれば勉強が続けられるのか
- どのような生活をすれば、USCPA試験の勉強が続けやすいのか
をご紹介していきます。
1.USCPA試験に対する心構え
どのような心構えでいればUSCPA試験の勉強が続けられるのかご紹介します。
USCPA試験に対する心構え
- 合格したら得なことがあれば頑張れる
- 監視の目が多いとサボれない
- TwitterなどのSNSの情報に惑わされない
- なかなか正答率が上がらなくても悩まない
(1)合格したら得なことがあれば頑張れる
USCPA試験に合格したら得なことがたくさんあったら、勉強を続ける強いモチベーションになるでしょう。
ですので、できるだけ多く、USCPA試験に合格したら得なことを見つけてリストにし、目につく場所に貼っておきましょう。
そもそも、あなたがUSCPA試験を受けようと思ったのは、何かあなたにとってプラスになることがあるからだと思います。
ですが、実際に試験の勉強を始めると、思ったより大変で、くじけそうになります。
特に働きながら勉強を続けるのは、想像以上に大変ですよね。
そんなときに勉強を続けられるのは、どうしても「USCPAになりたい」という動機があるからでしょう。
もし、くじけそうになる気持ちに勝てるだけの「USCPAになりたい」という動機が無い場合は、USCPA試験の「合格者体験記」を読みましょう。
たとえば、アビタスUSCPA合格者の声などが参考になるでしょう(ちなみに、どこが書いたものも、こちらに掲載されています)。
「合格者体験記」は、合格者の勉強法を知るためだけに読むのではありません。
合格者のUSCPAに合格したことで「監査法人に入れた」「給料がアップした」「やりがいのある仕事を任された」「海外で働けた」「モテた(笑)」といったうらやましいエピソードを集めるために読むのです。
「合格したらこんなにいいことがあるのだ」ということを知り、「自分も合格して、同じようにいい思いをする」と、勉強を続けるモチベーションを高めましょう。
(2)監視の目が多いとサボれない
プレッシャーがないと勉強は続かないものです。
ですので「いつまでに合格する」と家族、会社の同僚、友達などに宣言し、周りの人を監視者として巻き込んでしまいます。
もし、勉強が進んでいなかったり、宣言通りの期限で合格しない場合、強いプレッシャーをかけてくれるでしょう。
ほか、ツイッター(X)などで宣言するのも有効でしょう。
たとえば、毎日勉強する内容や実行できたかどうかなどをツイッターで報告します。
監視者とまではいかなくても、同じように勉強をしている人と仲良くなり、励まし合って勉強を続けられるでしょう。
宣言通りにいかなかった場合の「ペナルティー」も用意しておくとさらに効果的でしょう。
たとえば、家族から毎月のお小遣いを減らされるとか、同僚や友達に高いランチをおごるなど、自分の懐が痛むペナルティーだと、サボらないで頑張ろうと思えるでしょう。
(3)ツイッター(X)などのSNSの情報に惑わされない
ツイッター(X)、インスタグラム、FacebookなどのSNSは、USCPA試験の情報源として、非常に優れています。
特にツイッター(X)は、USCPA試験受験者と交流ができますし、ツイート(ポスト)を追うだけでも、役に立つ情報が得られます。
ですが、他の人がどんなに勉強しているか、どのくらいの期間で合格したかなどは、気にしない方がいいでしょう。
たとえ誰かがツイッター(X)で「15時間勉強した」などと勉強量の多さをツイート(ポスト)していても、その人が合格するとは限りません。
「半年で全科目合格した」などと短期合格をツイート(ポスト)している人がいたとしても、もとから会計の知識が自分より豊富で、自分も半年で全科目合格しようとするのは無理かもしれません。
自分は自分です。
「自分は2時間しか勉強できなかった」「もう1年半勉強ししているけど、1科目も合格していない」などと、他人と自分を比較するのはやめて、自分の進歩に着目しましょう。
自分が立てた計画どおりに勉強が進んでいるか、MCが問題どのくらい速く正確に解けるようになったかなど、過去の自分との比較の方が、よほど大切でしょう。
(4)なかなか正答率が上がらなくても悩まない
勉強しているのに、なかなかMC問題の正答率が上がらないことがあります。
だからと言って、「自分は他の人より賢くないのか」「記憶力が悪いのか」「USCPAの勉強を始めたのが間違えだったのか」などと悩むのはやめましょう。
よく言われるように、勉強時間と理解度は、必ずしも比例して伸びていくというわけではありません。
どこの経験だと特にAUDは、MC問題を解いて、教科書を読んで、またMC問題を解いてと、繰り返し理解を薄く塗り固めていくと、あるときから、どんな問題が出てもピンとくるようになります。
正答率がなかなか上がらなくて悩む場合は、科目ごとに何をしたら理解が深まるのか考え、リストに取りまとめましょう。
悩みすぎる前に、そのリストをUSCPA予備校のカウンセラーに見せて、アドバイスをもらうのが良いでしょう。
2.USCPA試験に立ち向かう生活
つぎに、どのような生活だとUSCPA試験の勉強が続けやすいのかご紹介します。
USCPA試験に立ち向かう生活
- 朝勉強し、睡眠は減らさない
- 外で勉強するにようにし、合間に運動をする
- 生活リズムを傷さず、勉強を習慣化する
- 食事に気を付ける
(1)朝勉強し、睡眠は減らさない
体質によるのですが、やはり、朝早く起きて勉強している人が、USCPA試験に合格しやすいと思います。
時間の調整がしやすい大学生や、勉強に専念できる休職者なら、夜勉強してもかまわないと思います。
ですが、働きながら勉強する社会人の場合は、夜は残業などで勉強時間が確保しにくいですし、既に頭が疲れているので勉強に集中しにくいです。
なので、朝の勉強の方が効率が良いと思います。
また、睡眠時間が短いと、メンタルがやられます。
眠いと、もう勉強をしたくなくなり、勉強を続ける気持ちがなくなってしまいます。
USCPAに対してネガティブな感情が湧き、USCPAの勉強を続けなくていい言い訳がどんどん出てきます。
いったん勉強を続ける気持ちがなくなると、またやる気を出すまでに時間がかかります。
ですので、どこの場合は、夜は勉強できたらするくらいの気持ちでいました、
睡眠時間はなるべく多く確保して、その代わり朝早くから勉強していました。
(2)外で勉強するようにし、合間に運動をする
どのような環境が勉強しやすいかによるのですが、外でも集中できるようなら、外で勉強することがおすすめです。
特に長時間勉強できる週末は、自習室やカフェを利用することをおすすめします。
①自習室で勉強
アビタス受講生であれば、アビタスの自習室(空き教室)に行くのが一番オススメ。
新宿校舎の自習室は、広々として綺麗です!
大阪校舎も空き教室が解放されているので、大阪在住であれば利用してもいいですね。
同じUSCPAの勉強をしている人たちに囲まれるとやる気が出ますよね。
USCPAの受講生仲間を作ってしまうのもいいですよ。
➁カフェで勉強
カフェで勉強するのもいいでしょう。
カフェで勉強する場合は、区切りがついたところで、違うカフェに移動するようにするといいと思います。
電車を使わず、軽くランニングして移動できる距離にするのがコツ。
運動にもなりますし、場所を変えるのでリフレッシュできて、長時間の勉強が苦ではなくなります。
カフェによっては同日ならおかわりが割引されるサービスがあるので、安く注文できます。
おかわりが割引されるカフェチェーン店の例
- スターバックスの「One More Coffee」:同日、どの店舗でも可
- タリーズの「One More Coffee」:同日、同店舗のみ可(ただし、公式アプリでの支払いの場合、同日、どの店舗でも可)
- カフェドクリエの「One More Drink」:同日、同店舗のみ可
場所を変えたいなら、スターバックスがいいです。
どの店舗でもお代わり可能だからです。
午前中にカフェで勉強し、ランチを食べて、午後にまた同じカフェに戻ってくるといった使い方なら、カフェドクリエがいいでしょう。
同日、同店舗のみお代わり可能だからです。
ただし、混んだ店内での長時間の勉強では迷惑になりますので、気遣いが必要です。
週末はオフィス街にあるカフェを選ぶと、比較的空いていて迷惑ではないでしょう。
どこの場合、勤務先の大手町のカフェに週末も出勤していました。
(3)生活リズムを崩さず、勉強を習慣化する
毎日同じ時間に起きて、毎日同じ時間に勉強して、毎日同じ時間に寝る。
そうすることで、勉強を習慣化して「勉強をしない」という選択肢をなくしてしまいます。
「勉強をしたくない」というときも、もちろん勉強をします。
「勉強をしない」という選択肢は残されていないからです。
そうすれば、最初は少しつらくても習慣化します。
意思とは関係なく勉強をするのが当然になります。
どこの場合は、前の日に残業でどんなに遅くなっても、残業で寝る時間がどんなに遅くなっても、朝は同じ時間に起きて、必ず同じ時間に、同じ場所で勉強を始めることにしていました。
朝は必ず、会社の近くのカフェにオープン時間(朝7時)に行き、始業ギリギリ(8時40分)まで勉強する。
生活リズムを崩さず、勉強をハミガキと同じようなルーティンにしてしまったので、1年間勉強が続けられました。
勉強の習慣化については、以下の記事も参考にしてください。
(4)食事に気を付ける
仕事や勉強で忙しくなると、一番手抜きしがちなのは食事ではないでしょうか(どこはそうでしたが、みなさんはどうですか?)。
短期間なら、レトルトや冷凍食品、カップラーメンなどで食いつないで時間の短縮をしても良いのですが、USCPAの勉強は長丁場です。
睡眠不足に加え、ストレスからお菓子や油っこい食事をとるようになると「脳の栄養不足」となります。
集中力や記憶力が低下し、勉強にも差し支えます。
勉強を頑張りたいのに、眠かったり、疲れていてなかなか進まない。
そんな時は、食事が原因かもしれません。
以上、「USCPAに受かる気がしない時の対処法【どんな心構えでどんな生活をする?】」でした。
勉強が継続できるかは、勉強を継続するための「仕組み」作りができたかどうかにかかっていると思うよ。
今回ご紹介したことは、どこが実際にUSCPA試験の勉強をしているときにやっていた「仕組み」なので、参考にしてもらえると嬉しいよ。