USCPA試験は日本語受験はできなくて、英語受験のみなんだよね。
でも自分は、特に英語が得意というわけではないし、簿記検定なども受けたことがないよ。
自分の今の英語力と会計知識で、USCPAなんてすごい試験に合格できるのかな。
どこの場合は、USCPA試験に挑戦すると決める前に、自分の英語力と会計の知識でUSCPA試験に合格できそうか、自己判断したんだよ。
どうやってUSCPA試験に合格できるか自己判断したのかご紹介するね。
また、USCPA予備校が公表している「USCPA試験に必要な英語力と会計知識の基準」をご紹介しつつ、USCPA試験合格にはどのくらいの英語力と会計知識が必要かご説明していくね。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。
英語に苦手意識があってもUSCPAに挑戦していいのかについては、こちらの記事を参考にしてください。
USCPA試験の英語の勉強法については、こちらの記事を参考にしてください(順を追って対策すれば大丈夫ということがわかっていただけると思います)。
【最初に結論】USCPA試験合格に必要な英語力と会計知識はBATICの学習でわかる!
USCPA試験合格に必要な英語力と会計知識は、どのくらいなのでしょうか。
結論から書いてしまいます。
BATIC(国際会計検定)の学習をしてみればわかります。
注意:BATIC(国際会計検定)は終了してしまいました。
受験はしなくていいので、テキストと問題集を買って、学習だけしてみてください。
BATICというのは、英文会計の試験で、会計知識が英語で試されます。
この英文会計の試験で、80%(中級レベル)から90%(上級レベル)のスコアが取得できれば、自分の英語力と会計の知識で、USCPA試験に合格できる可能性があると、自己判断ができます。
USCPA試験合格に必要な英語力と会計知識については、既に色々な人がブログなどで書いていて、おなかいっぱいでしょう。
でも、自分がUSCPA受験生の時に、そのようなブログを読んでも、結局どのくらいの英語力と会計知識が必要なのかピンときませんでした。
ですので、USCPA試験に合格できそうか判断するため、BATIC(国際会計検定)の学習をしました。
それは正解だったと思います!
USCPA試験の勉強前の英文会計の基礎固めができましたし、自分の英語力と会計知識に自信をもって、USCPAの勉強に取りかかることができました。
BATIC(国際会計検定)は、市販のテキストと問題集を使って、独学で勉強できます。
USCPAのように、長時間の勉強も、高額な予備校の受講料も必要ありませんので、ご安心ください。
USCPAの勉強をする前にBATIC(国際会計検定)を学習することをおすすめするのか、もう少し深掘りします。
USCPAの前にBATIC(国際会計検定)を学習することをおすすめする理由
- TOEICや日商簿記検定では、USCPAに必要な英語力や会計知識はわからない
- BATICで「会計×英語」のセンスがあるかわかる
(1)TOEICや日商簿記検定では、USCPAに必要な英語力や会計知識はわからない
TOEICや日商簿記検定では、USCPA試験に必要な英語力や会計知識があるかの判断にはつながりません。
いくらTOEICのスコアが高くても、日商簿記検定2級に合格していても、USCPA試験に合格できるとは限りません。
TOEICと英検で出題される英語の分野が違うように、TOEICとUSCPA試験も違います。
- TOEIC:主にオフィスで必要となるビジネス英語
- 英検:どちらかというとアカデミックな英語
- USCPA試験:会計・監査・税務などの専門英語
TOEIC、英検、USCPA試験と出題される英語の分野が違います。
しかも、TOEICはListeningとReadingの試験、USCPA試験はReadingの試験であり、問われる英語の技能が違います。
よって、TOEICのスコアでUSCPA試験に合格できるか判断しようとしても、あまり意味がないのです。
同様に、日商簿記検定とUSCPA試験も、問われることが違います。
- 日商簿記検定:簿記の試験で、仕訳ができるかが主に問われる
- USCPA試験:簿記の試験ではなく、仕訳ができるかは直接は問われない
日商簿記検定とUSCPA試験は、似て非なる試験です。
「簿記なしでUSCPAに挑戦するのは無謀」という声は無視していいです。
日商簿記検定の知識自体はUSCPA試験に役に立ちます。
とはいえ、商簿記検定に合格していればUSCPA試験に合格できるか判断しようとしても、あまり意味がないと思います。
(2)BATICで「会計×英語」のセンスがあるかわかる
USCPA試験は会計の試験を英語で受けるわけですので、必要なのは「会計×英語」です。
BATIC(国際会計検定)は「会計×英語」の試験ですので、TOEICや日商簿記検定より、よっぽどUSCPA試験に近いです。
少なくとも、「会計×英語」のセンスがあるか、「会計×英語」の勉強をして苦痛ではないかが分かります。
USCPA試験は長丁場となるので、「会計×英語」の勉強が苦痛だと、勉強が継続できず、USCPA試験の合格は難しくなります。
BATICは「会計×英語」の試験です。
会計/英語 | 英語ができない× | 英語ができる〇 |
会計知識がない× | ①USCPA不合格の可能性が高い | ②USCPA合格可能性あり |
会計知識がある〇 | ②USCPA合格可能性あり | ③USCPA合格の可能性が高い |
上の表はかなり単純化していますが、BATICという「会計×英語」の試験の学習が苦ではなければ「会計知識がない×英語ができない」には当てはまらないでしょう。
つまり、「①USCPA不合格の可能性が高い」にはならないだろうと、自分で判断できるわけです。
BATICの公式テキストと公式問題集を使って、BATICの勉強をしていただくだけで大丈夫です。
「BATICの学習をしてみましょう」というだけでは、USCPA試験合格に必要な英語力と会計知識の説明としては不十分でしょうから、補足していきます。
1.USCPA試験合格に必要な英語力
まず、USCPA試験合格に必要な英語力について、USCPA予備校が公表している英語力を参考に、もう少し詳しく見ていきます。
(1)アビタスが公表している「USCPAに必要な英語力」
まずは、アビタスが公表している「USCPAに必要な英語力」を見ていきます。
↑アビタスの公式サイトに「英語力はどれくらい必要ですか?」というピンポイントの質問と回答が載っています。
洋書を使用すればTOEIC800点以上、当校のオリジナルテキストを使用すればTOEIC400~500点レベルから合格可能です。
どこも元アビタス受講生でしたので、アビタスのテキストでUSCPAの勉強をしましたが、アビタスのテキストは基本的に日本語ですので、英語力があまり高くなくても理解できます。
時々、ツイッターでもUSCPA試験の英語力についてはツイートしていますが、TOEIC400点あればアビタスのテキストでの学習は可能だと思います。
英語がネックでUSCPAの問題が解けない場合の対策ついては、こちらで勉強法を解説しています。
TOEIC400点くらいはあって、アビタスでUSCPAの学習をすることが前提😊
USCPA試験 英語の勉強法【英語がネックで問題が解けない場合の対策】https://t.co/RUqKlT2AQt
— どこ『USCPAになりたいと思ったら読む本』著者 (@dokoblog) April 23, 2023
あくまでも親切設計なアビタスで学習する場合はTOEIC400点で大丈夫なだけです。
独学で洋書問題集だけで勉強する場合はTOEIC400点では厳しいので注意してくださいね。
問題文も比較的ベーシックな英文法で書かれていますので、会計用語をマスターすれば十分に読解可能です。
こちらの回答にも同意で、英文法自体は中学レベルの英文法が分かれば大丈夫です。
英語で会計用語を覚えれば、試験問題は読めます。
USCPAを受験する方の多くは大卒だと思います。
なので、英語ができないと言っていても、完全に英語の知識がゼロという人は少ないでしょう。
どんなレベルの大学であれ、大学入試を突破できたくらいの英語力があれば大丈夫。
必要な会計用語は、学習をしているうち自然と身につくので心配はいりません!
必要な会計用語は自然と覚えると思いますが、アビタスに入学すれば教材として、USCPAに必要な用語を集めた単語帳があります。
なので、それを利用してもいいでしょう。
アビタスのオリジナル用語集は、日本語検索・英語検索のどちらにも対応した優れたものです。
ですので、わざわざ自分で単語帳を作る必要はありません(時間の無駄でしょう)。
英語の会計用語については、こちらも参考にしてください☟
(2)TACが公表している「USCPAに必要な英語力」
つぎに、TACが公表している「USCPAに必要な英語力」を見ていきます。
↑TACの公式サイトに「英語力に不安があるのですが、大丈夫?」という質問と回答が載っています。
USCPA試験の問題は比較的シンプルな英語で書かれています。
専門用語以外には難解な語彙や文法項目は出てきません。
学習開始時点での英語力は「高校卒業程度」で十分だといえます。
こちらの回答にある通り、USCPA試験の問題は比較的シンプルだと思います。
専門用語以外に難解な語彙や文法も出てきません。
ただ、限られた時間で大量の英文を読まないといけません。
ですので、どちらかというと、難解な英文を読む力より、シンプルな英文を斜め読みして、大事なポイントを拾い出す力が必要だと考えています。
最初は、なかなか英文の斜め読みなどできないと思いますが、USCPAの勉強をしているうちに、英文慣れしていきます。
学習開始時点での英語力は「高校卒業程度」で十分と回答に書かれています。
USCPAの勉強をしているうちに英語力が上がりますので、勉強開始時点での英語力は高くなくて大丈夫です。
追記:どこが思う「USCPAに必要な英語力」
「USCPA予備校は英語力が低くても大丈夫と言っているが、そんなことはない」などと言う声を聞きます。
個人的にはUSCPA予備校が言っていることは外れていないですし、同意です。
不合格になった方から
- 「英語力が低いから合格できない」
- 「英語力の補強がしたい」
- 「どんな英語学校に通って対策したらいいか」
とのご相談が多いため、こちらに追記します。
USCPA試験を受ける前にわざわざ英語の勉強をする必要はないです。
ただ英語の勉強を事前にした方が楽になるかもしれない人については、以下のように判断するとシンプルだと思います。
英語の勉強を事前にした方が楽かも?
- 英文が理解できない:事前に英文法の復習をする(主語・動詞・目的語・補語の区別がつくくらいのレベルにはなる)
- 英単語がわからないから理解できない:最初からUSCPAの勉強をする(USCPAの勉強を通して、専門用語を英語で覚えていく)
①の場合は、英文法は復習しておきましょう。
ちなみに、アビタスがよく説明に使っている、USCPA試験レベルの英文というのは以下のようなものです。
New York City, which is the largest city in the US, is called the Big Apple.
↑「アメリカ最大の都市ニューヨークは、ビッグ・アップルと呼ばれています」
英語の試験ではないので綺麗に訳せる必要はないです。
「ニューヨーク、それはアメリカ最大の都市なんだけど、ビッグ・アップルと呼ばれているんだね、ふむふむ」と理解できれば大丈夫です。
英単語については、
- 財務諸表:Financial Statements
- 売掛金:Accounts Receivable
- 減価償却:Depreciation
- 売上原価:Cost of Goods Sold
といった専門用語がUSCPA試験では理解できる必要があります。
TOEICにはこういった専門用語は出てきませんので、いくらTOEICの勉強をしても覚えません。
よって、たとえばTOEICの勉強をするのではなく、USCPA試験の勉強を始めてしまった方がいいです。
英文法の復習と言ってもガッツリやる必要はなく、たとえばこのようなテキストでサラッと復習すればいいのではないかと思います(すぐに終わると思います)。
「ロイヤル英文法」などの分厚い英文法解説書や、英語で勉強した方が良いからと「English Grammar in Use」などに手を出すのは絶対にやめた方がいいです。
TOEICの勉強だけではなく、留学を考えたり、英語塾に通い始めたり、オンライン英会話を受けたりといったこともおすすめできません。
USCPAの英語とはあまり関係なく、ただ遠回りになるからです(USCPA試験合格後のためでしたら、止めませんが)。
英会話をやっても、SpeakingのスキルはUSCPA試験では問われませんよ。
詳しくは、USCPA試験 英語の勉強法【英語がネックで問題が解けない場合の対策】に書いていますので、参考にしてください(あまりにもご相談が多いので、別記事に書きました)。
2.USCPA試験合格に必要な会計知識
つぎに、USCPA試験合格に必要な会計知識を見ていきます。
(1)アビタスが公表している「USCPAに必要な会計知識」
まずは、アビタスが公表している「USCPAに必要な会計知識」を見ていきます。
↑アビタスの公式サイトに、「日本の簿記・会計知識は必要ですか?」という質問と回答が載っています。
会計初学者の方でも学習可能です。当校では英文会計入門コースからスムーズにスタートできるようにプログラムを用意していますので安心です。
日本の簿記検定などを受けたことがなくても、英文会計入門コースで勉強すれば十分だと思うので、完全に同意です。
当校では、これまでも多くの方が会計知識ゼロからチャレンジされ、USCPA(米国公認会計士)に合格されています。
会計知識ゼロでアビタスで英文会計入門コースから始めて、USCPA試験に合格した知り合いが何人もいますので、これも同意です。
ちなみに、アビタスの受講生については、会計初学者と会計経験者は以下のようになっているそうです。
アビタス受講生の会計初学者と会計経験者
- 会計初学者(簿記学習未経験・大学での会計学習未経験・経理経験なし)が55%
- 会計経験者(簿記3級10%・簿記2級30%・簿記1級5%)が45%
つまり、半数は会計初学者です。
ただ、まれに、英文会計入門コースですら理解できないし、勉強が苦痛という方がいます。
英文会計入門コースは、USCPA取得プログラム全体の一部、一番最初に取り組むものです。
ですので、USCPA取得プログラムの受講料を払って、英文会計入門コースの学習を始めたのに、最初から合わないと、USCPA取得プログラムの受講料が、丸々無駄になるということになってしまいます。
よって、USCPAの学習に取り組む前に、英文会計入門コースと学習内容が重複しているBATIC(国際会計検定)の学習をしてみて、「会計×英語」の学習が自分に合うか自己判断することをおすすめしているわけです。
アビタスの英文会計入門については、こちらを参考にしてください↓
(2)TACが公表している「USCPAに必要な会計知識」
つぎに、TACが公表している「USCPAに必要な会計知識」を見ていきます。
↑TACの公式サイトに、「日商簿記2級をすでに取得済み。U.S. CPAを目指す上で、簿記を学習したことでのメリットは?」という質問と回答が載っています。
最初の4カ月程度で企業会計(商業簿記)と管理会計(工業簿記)を学習することになります。
日商簿記2級レベル以上の会計知識をお持ちの方であれば、これらの分野はスムーズに学習を進めていただけると思います。ビジネス・ロー、連邦税法などの法律科目や監査論なども出題範囲に含まれていますが、
日商簿記2級以上の学習者はこれらの科目に比重を置いて勉強することで、より短期間での合格を目指せます。
USCPA(米国公認会計士)試験の必須科目は以下の3つです。
USCPA(米国公認会計士)試験の必須3科目と簿記2級
- FAR(財務会計):簿記2級の商業簿記で基礎を理解すれば、少し有利
- AUD(監査及び証明業務):簿記2級でカバーできず
- REG(諸法規):簿記2級でカバーできず
日商簿記2級などの会計知識があれば、全く会計知識がない人よりは、FARの勉強時間は少なくてすみますが、USCPAの必須科目3科目のうち1科目で少し有利なだけです。
連邦税やビジネス法などの法律科目や監査論などは、日商簿記2級とは出題分野が重複しないので、REGとAUDは、一から勉強が必要ということになります。
たとえ日商簿記2級に合格しているとしても、USCPA試験の合格には、そこまで大きなアドバンテージにはならないと思います。
ほか、会計やビジネス関連資格と、USCPA試験との試験内容の重複については、TACの他資格合格者の方のためのぺージが詳しいので、参考までに掲載します。
注意:BATICは、2021年の新試験制度までは880点という括り(Subject2)がありました。
USCPA試験は、2024年の新試験制度まではBECという科目がありました(現在、BECの内容は他の科目で出題されています)。
日本の公認会計士試験でさえ、出題が重複していない分野も多いことが分かると思います。
ですので、USCPA試験が初めての会計試験で、会計知識がないとしても、気にしなくていいと思います。
よくある質問:英語力と会計知識でどのくらい勉強時間が違う?
英語力と会計知識については、それほど心配はいらないということは分かっていただけたと思います。
とはいえ、英語力と会計知識がどのくらいなのかで、合格までの勉強時間が変わってくるのはたしかです。
USCPA合格までに必要な勉強時間の目安は、このようになります。
USCPA合格までに必要な勉強時間(目安)
- TOEIC600点以上×日本の公認会計士試験合格=800時間くらい
- TOEIC600点以上×日商簿記検定2級か3級合格=1,000時間くらい
- TOEIC600点未満×会計の資格何もなし=1,500時間くらい
会計知識も英語力もあまりない場合、1,500時間での合格を目指すといいでしょう。
週20時間学習するとして、期間としては1年半くらいです。
会計知識と英語力によりどのくらい勉強時間の違いがあるかは、こちらを参考にしてください↓
辛口アドバイス:不合格になる理由を英語力と会計知識のせいにしない
USCPA試験合格に必要な英語力と会計知識に関して、以下のような声を聞きますが、単なる言い訳だと思います。
- あの人(合格者)は、TOEICの点数が高いから、USCPA試験に合格できた
- あの人(合格者)は、日商簿記1級までもっていたから、最初から有利だった
- 自分は、TOEICの点数が低いから、なかなかUSCPA試験に合格できない
- 自分は、簿記検定を受けたことがないから、最初から不利だった
- 自分は、経理経験がないから、USCPA試験に合格できない
最初はどうであれ、USCPA試験の勉強をしていけば、当たり前ですが英語力も会計知識もどんどん身についていきます。
もしなかなかUSCPA試験に合格できないとしたら、それは英語力のせいでも、もともとの会計知識不足のせいでもありません。
単に勉強量が足りないだけです。
もちろん、英語力のセンスがないわけでも、会計のセンスがないからでもないですよ。
なかなかUSCPA試験に合格できない場合、知識の積み上げが足りず、合格ラインに届いていないだけです。
時々、勉強法が大きく間違っているのが原因な人がいますが、それはまれ。
英語力が低いから合格できないと言う方がいますが、日本語で聞いてもポイントを理解していなかったりしますので、英語力の問題ではないでしょう。
英語力のせいで挫折と言って、USCPA試験と全く関係のない英語の勉強を始めたり、簿記検定2級の勉強をしなかったせいなどといって、簿記検定2級の勉強を始めたり。
こんなことをすると、USCPA試験合格まで遠回りになります。
USCPA試験の勉強に専念した方が近道です。
色々な言い訳をして遠回りをする方が出ないよう、少し辛口でアドバイスを書かせていただきました(遠回りですむならいいのですが、戻ってこない人もいるので)。
辛口で書いてしまいましたが、順を追って少しずつレベルを上げていけば解けるようになってきますので、安心してください。
- 「簡単な会計知識・日本語」
- 「難しい会計知識・日本語」
- 「簡単な会計知識・英語」
- 「難しい会計知識・英語」
の順にできるようになればいいだけです。
もし難しいようであれば、まず日本語で簡単なことをマスターし、最終的に英語で難しいことがマスターできればいいですよ。
英語の勉強法については、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
以上、「USCPA合格に必要な英語力と会計知識は?【アドバイスも】」でした。
なかなか合格できない人は、たしかに英語力のせいにしそうだよね。
勉強時間が足りないだけというのは、他の試験の不合格者でもそうだと思うから納得。
「会計×英語」の学習が嫌ではなくて、学習を続けていけそうだと感じれば、USCPA試験に合格できるよ。
もちろん、もともとの英語力や会計知識によって、合格に必要な学習時間は変わってくるけどね。
「会計×英語」の学習が嫌ではないかたしかめるため、BATIC(国際会計検定)の学習をしてみてね。
BATIC(国際会計検定)の学習が嫌でなければ、USCPA試験も合格まで突っ走れると思うよ。