でも、この勉強法で合っているのか自信が無くて困ったな。
USCPA試験は約1年で全科目一発合格。
残念ながら間違った勉強法だと、どんなに頑張って勉強しても、USCPA試験で不合格になるよ。
USCPA試験で不合格になる人の間違った勉強法を5つ取り上げ、説明するね。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。
米国公認会計士(USCPA)不合格になる人の間違った勉強法5つ!
米国公認会計士(USCPA)試験で不合格になる人の間違った勉強法を5つ解説します!
USCPA試験に不合格になる人はどんな人だと思いますか?
大きくは2つのパターンに分かれます。
USCPA試験に不合格になる人のパターン
- 勉強時間不足で不合格:量が足りない!
- 勉強法が間違っていて不合格:質が悪い!
勉強時間不足で不合格になる場合は、生活の見直しなどをして、勉強時間の確保に努めてくださいね。
やらないことリストを作るというのも有効です。
勉強法が間違っていて不合格になる場合は、多くのUSCPA受験生が一番最初に受験するであろうFARで、勉強の方向性を修正することになります。
当記事の目的は、FARで不合格になる前に、そもそも間違った勉強法がどんなものであるかを知り、最初から落とし穴を避けていただくことです。
明らかに大きな落とし穴を避られるだけでも、時間の節約になります。
不合格になる人の多くは、間違った方向に無駄な努力を続けてしまっていますが、自分では気がつきません。
そして、FARで不合格になってから初めて気がつきます。
USCPAの勉強を始める前に、避けるべき間違った勉強法を知っておいてくださいね。
USCPA試験の間違った勉強法5つ
- 完璧にやろうとする
- きれいなまとめノートを作る
- テキストをじっくり読む
- 細かいところにこだわる
- 問題はただ解くだけ
間違った勉強法1:完璧にやろうとする
間違った勉強法の1つ目は、完璧にやろうとしてしまうことです。
合格する人は、基本を大事にし、試験に出ないことには手を出しません。
基本問題さえできれば応用問題にも対応できます。
新しい知識をどんどん学び、完璧にしないといけないと考えるのは間違えです。
USCPA試験はボリュームがあるため「きちんと」「完璧に」勉強することは無理です。
努力してもできないので自分を責めることになります。
また、完璧を目指すと、どんなに勉強しても合格できる自信がわかないことになります。
本番の試験に踏み出せず、USCPA試験から撤退することになります。
アビタス受講生の場合、最初に受講する「英文会計入門」を終えるのに他の受講生よりかなり時間がかかっているようでしたら、完璧主義かもしれないと疑った方がいいでしょう。
「英文会計入門」で完璧主義のクセをつけてしまう人が多い印象なので、要注意です!!!
間違った勉強法2:きれいなまとめノートを作る
間違った勉強法の2つ目は、きれいなまとめノートを作ってしまうことです。
合格する人は、テキストにポイントを書き込み、情報を一元化していきます。
すでにテキストはよくまとまっているので、別にノートにまとめる必要はないと考えます。
まとめノートを作ること自体は否定しません。
ですが、テキストをまとめ直しただけのようなノートを作るのは、単なる「作業」であって「勉強」ではありません。
きれいなまとめノートができあがったら満足かもしれませんが、合格にはつながりませんね。
ノートに何かをまとめるとしたら、違いを理解するための比較表を書いたり、暗記しておくべき数値をまとめて書きとめておくのがいいでしょうね。
隙間時間に見返して時間の有効活用につながったり、試験直前に見返しやすくし短時間で復習ができるようなものがいいですね。
間違った勉強法3:テキストをじっくり読む
間違った勉強法の3つ目は、テキストをじっくり読んでしまうことです。
合格する人は「インプット」より「アウトプット」を重視した勉強をします。
テキストをじっくり読み込み、それから問題集を解くという勉強法を取るのは、効率的な勉強方法とは言えません。
テキストを読むより、問題集を解くことに時間をかけましょう。
USCPAテキストの効果的な読み方については、こちらを参考にしてください。
- ただし、AUDだけは、テキストを読んで理解を深めることが必要だと思います。
- なぜなら、AUDは、他の教科より深い理解が求められるから。
- 問題集を解くだけで、テキストを読まず自分勝手な理論で理解していると、本番の試験で正解が導けない可能性が高くなります。
USCPAのAUDの勉強法については、こちらを参考にしてください。
間違った勉強法4:細かいところにこだわる
間違った勉強法の4つ目は、細かいところにこだわってしまうことです。
合格する人は、細かいことにこだわるよりも、自分が間違えてしまう箇所を着実につぶしていきます。
内容を確実に理解してからでないと勉強が進められないとなると、調べては次々に疑問点が出てきて、また調べてと、莫大な時間がかかってしまいます。
細部にこだわり、重箱の隅をつついたりしていると、勉強が計画通りに進みません。
疑問点を深く追求して解決したとしても、USCPA試験に出題されない可能性が高いです。
なぜなら、USCPA試験の出題傾向は「広く浅く」だからです。
また、こだわる人は、勉強するポイントがずれていることが多く、こだわって調べた部分が出題されないことが多いです。
高得点を狙っているのでしたら、時間を使って疑問点を追及してもいいです。
ですが、そこまで高得点ではなくてもいいので短期合格したいのならば、細かいところは流せた方がよいです。
間違った勉強法5:問題はただ解くだけ
間違った勉強法の5つ目は、問題をただ解くだけにしてしまうことです。
合格する人は、問題を解いたら次のような記録をしています。
○:正解
×:不正解
△:正解だったが、自信がなかった
また、MC問題については、正解の選択肢だけではなく不正解の選択肢についても、なぜ正解にはならないのか理由を確認しています。
問題をただ繰り返し解き、解答パターンを覚えてしまっては、問題を解く意味がありません。
USCPA試験の勉強法については、こちらを参考にしてください。
以上、「米国公認会計士(USCPA)不合格になる人の間違った勉強法5つ!」でした。
このまま勉強を続けていたら、間違った方向にムダな努力を続けることになったかも。
細かいところにこだわって、的外れなところに時間を使わないように気をつけるよ。
実務に役立つ知識を身につけたいからと、疑問点を調べ出したりすると、合格するという目的から離れていくよ。
今回取り上げた5つの間違った勉強法は、そんなのわかっていると思っても、自分では気が付かないままやってしまいがちだから、気をつけてみてね。
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。