米国の大学を卒業しているわけではないし、会計学部出身でもないんだけど、受験できるのかな。
受験するにはどんな条件があるのか知りたいよ。
USCPA試験は米国の試験なので、米国の大学を卒業していないと受験できないと思うかもしれないね。
実際は、米国の大学を卒業していなくても、日本のUSCPA予備校を利用して単位を取得すれば受験資格は満たせるよ。
高卒・専門学校卒・短大卒・大学在学中でも受験できる出願州があるし。
それに、会計学部や経済学部などの会計やビジネス関連の学部ではなくても、法学部や理系学部出身でも受験できるし。
あなたもUSCPA試験に挑戦できる可能性が高いので、USCPA試験の受験資格について、詳しく解説するね!
USCPA(米国公認会計士)は、受験資格を得るためにもUSCPA予備校のサポートが必要となります。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かしかた・USCPA短期合格のコツを記載しています。
1.USCPA試験の受験資格って?
USCPA(米国公認会計士)試験を受験するためには、受験資格が必要です。
誰でも受験できる日本の公認会計士試験とは異なります。
(1)USCPA予備校を利用すれば、受験資格を満たせる!
あなたが日本人で、日本の大学を卒業したなら、自分にはUSCPA試験の受験資格がないと思ってしまうかもしれませんね。
ですが実は、日本のUSCPA予備校を利用すれば、受験資格を満たせます。
日本にはUSCPAの講座を提供している予備校が4校あります。
それぞれのUSCPA予備校は、米国の大学と提携し、受験資格を満たすための講座と単位試験を用意しています。
よって、その講座を受講すれば、受験資格が手に入ります。
アビタスなら単位取得がスムーズですので、USCPA予備校の中で最もおすすめです。
比較したい場合はUSCPAの予備校4校徹底比較!を参照してくださいね。
(2)出願する州によって、受験資格が異なる!
USCPA試験の受験資格は、出願する州で異なります!
受験資格は大きく分けると、「学位要件」と「単位要件」です。
USCPA試験の受験資格
- 「学位要件」:4年制大学卒の「学士号」があるか
- 「単位要件」:会計単位とビジネス単位を一定数以上取得しているか
- 4年制大学卒の「学士号」の学位が必要?
- 高卒・専門学校卒・短大卒・大学中退・大学在学中でも受験できる?
- どれくらい会計単位やビジネス単位が必要?
出願州によって異なるわけです。
「学位要件」は、日本の4年制大学を卒業している場合に満たせます。
ただし、州によっては、短期大学卒の学位である「準学士号」でも可能。
また、大学在学中に出願できる場合もあります。
「単位要件」は、会計単位やビジネス単位ですが、満たせている人は少ないです。
特に、理系の学部や法学部出身だと、会計学部や経済学部出身に比べ、必要な会計単位やビジネス単位が大きく不足している場合が多いです。
とはいえ、USCPA予備校を利用すれば、単位認定試験を受け「単位要件」を満たすことができます。
特にアビタスは単位が取得しやすいので「単位要件」は気にする必要はありません。
(3)受験資格を満たしやすい州に出願する!
USCPA試験は、全米統一の試験のため、出願する州によって試験の難易度や評価は変わりません。
ですので、受験資格を満たしやすい州に出願し、早く受験できる状態になるのが、USCPA短期合格のポイントです!
2.日本人のUSCPA受験生向けの出願州は?
日本人のUSCPA受験生が受験資格を満たしやすい州は、どの州なのでしょうか。
日本人のUSCPA受験生が受験資格を満たしやすい州
- 4年制大学を卒業している場合
- 4年制大学を卒業していない場合
「学位要件」を満たしているか(4年制大学を卒業して一定の学位があるか)で、場合を分けて考えていきます。
(1)4年制大学を卒業している場合
「学位要件」は既に満たしているので、どれだけ「単位要件」を満たしやすいかで、州を選びます。
4年制大学卒業の場合のおすすめ
- アラスカ州:会計15単位だけで出願可能 →少ない単位でよい!
- グアム:単位要件が満たない状態で出願可能 →早く受験できる!
①アラスカ州(Alaska)
アラスカ州は「単位要件」がかなり緩いです。
USCPA予備校の単位認定試験をたくさん受けなくていいので、早く受験できます(単位認定試験の費用も節約できます)。
②グアム(Guam)
グアムは「見込み受験制度」がありますので、必要な単位を取得していなくても、先に受験できます。
ただし、初回受験から18か月以内に会計24単位、ビジネス24単位を取得する必要があります。
- 今までは、大学2年次でも「見込み受験制度」が利用できましたが、最近は、出願が却下されることがあるようです。
- 大学2年次終了後、総単位数が70単位以上になってから学歴評価を行い、出願手続きをするのが望ましいようです。
(2)4年制大学を卒業していない場合
高卒、短大卒、専門学校卒、大学中退、大学在学中の大学生の場合「学歴要件」を満たせるかどうかで考えます。
4年制大学卒業でない場合のおすすめ
- モンタナ州:高卒、大学中退、大学在学中に受験の場合
- アラスカ州:4年制大学在学中、卒業見込みで受験の場合
- グアム:短大卒、3年制大学卒の場合
①モンタナ州(Montana)
モンタナ州は、高卒、大学中退、大学在学中でも受験できます。
会計24単位、ビジネス24単位を取得する必要があります。
②アラスカ州(Alaska)
アラスカ州は、4年制大学在学中に、卒業に必要な単位数に対し不足する単位数が18単位以下であれば受験できます。
不足する単位数が18単位以下の4年制大学在学生なら、モンタナ州よりもアラスカ州がいいでしょう。
会計15単位を取得する必要があります。
③グアム(Guam)
グアムは、短大卒、3年制大学卒でも受験できます。
会計24単位、ビジネス24単位を取得する必要があります。
大学在学中の場合、モンタナ州、アラスカ州に加えて、ニューヨーク州も候補になります。
既に持っている単位の状況によって、どのくらいの単位を追加で取得すればよいか変わってきます。
最終的な判断はUSCPA予備校に相談してからにしましょう。
おすすめ:USCPA予備校の「無料単位診断サービス」を利用しましょう
USCPA予備校に相談してから、どの州にするか判断することをおすすめします。
あなたがどのくらいの単位を持っているかで、あなたに適した州が変わってきます。
どのくらいの単位を持っているかを知るには、USCPA予備校の「無料単位診断サービス」を利用するのが確実です!
どこにお問い合わせをいただく人・X(旧Twitter)で質問をしている人を見かけますが、USCPA予備校の方が詳しいですよ。
おすすめは、USCPA予備校のアビタスに「無料単位診断サービス」すること!
まず、USCPA講座の資料を入手するか、説明会に参加してみることをおすすめします。
アビタスに大学の「成績証明書」を提出すれば、既に何単位もっているかわかります。
その上で、あなたにはどの州が適しているか、今後どのくらい単位を取る必要があるのか、アドバイスしてもらうといいですね。
Q&A:USCPAの受験資格に関するよくある質問
USCPAの受験資格については、質問をいただくことが非常に多いです!
せっかくUSCPAに興味を持ったのに、USCPAの受験資格がないからとあきらめてしまう人がいてもったいないです。
1つ1つお答えしていきますので、USCPAの受験資格に関する疑問を解決してくださいね。
(1)アメリカの大学卒でないが、USCPA受験資格はある?
アメリカの大学卒ではなくても、USCPA受験が可能です。
日本の大学卒でも学位や単位は受験資格として認められますよ。
(2)短大卒・高卒だけど、USCPA受験資格はある?
短大卒や高卒で4年制大学の学位がなくても、USCPA受験が可能な州があります。
どの州で受験するかについては、アビタスに相談してみてくださいね。
(3)大学在学中でも、USCPA受験資格はある?
大学在学中でもUSCPA受験ができる州がありますよ。
どの州で受験するかについては、アビタスに相談してみてくださいね。
(4)理系学部出身で会計やビジネス単位はないが、USCPA受験資格はある?
理系学部出身などで会計やビジネス単位が足りない場合は、USCPA予備校で単位を取得すればUSCPA受験が可能になります。
特にアビタスだと単位取得がしやすいです。
単位が足りないという人はアビタスでのUSCPA講座受講をおすすめします。
(5)放送大学で単位を取ればUSCPA受験資格を満たせる?
放送大学で単位を取ればUSCPA受験資格が満たせるのでしょうか。
放送大学については情報が少ないですよね。
絶対に大丈夫とは言えませんし、全部の単位が満たせるとは言えないのですが、放送大学の単位は、USCPA受験資格として認められます。
ただし、かなり時間がかかりますし、費用もそこまで安いわけではないです。
正直なところ、放送大学で単位を取ることはおすすめできません。
放送大学という回り道をわざわざしようとするUSCPA受験生はほぼいないため、情報が少ないと思ってください。
米国在住で、放送大学に近いコミュニティカレッジで単位を取るというのでしたら、それはいいと思います。
ただし、米国在住の方が比較していたのを見た限りは、USCPA予備校の方が費用が安いようでした。
どちらがいいのか費用と労力を比較してくださいね。
- 日本の大学卒・短大卒・高卒、大学在学中、会計やビジネス系の学部以外(理系学部など)であっても、USCPA受験資格は得られる!
- USCPA受験ができないと、自分で判断しないこと。
- 放送大学での単位取得は、時間がかかり回り道になるのでおすすめしていない。
USCPAの受験についてノウハウのあるUSCPA予備校に相談してみるのがおすすめ!
一番いいのは、アビタスに相談してみることです。
アビタスのUSCPA講座なら、苦労なく必要単位を取得し、早く受験資格が得られます。
以上、「米国公認会計士(USCPA)の受験資格は?【米大卒でなくても受験できる!】」でした。
4年制大学を卒業しているなら、少ない単位で受験できる州を選んで、USCPA予備校を利用して単位を取得すればいいんだね。
日本の大学卒の自分でも、USCPAの受験資格を満たせそうだよ。
それに、最初から受験に必要な会計単位やビジネス単位を満たせてなくても大丈夫だし。
USCPA予備校を利用すれば、足りない単位は取得できるから、安心してUSCPA試験にチャレンジできるわけだね。
まずは、自分の単位がどのくらいあるのか、USCPA予備校の「無料単位診断サービス」で確認してみてね。
アビタスなら単位が取りやすいので、USCPA受験資格が満たしやすいです!
まずセミナーに参加して、現在どのくらいの単位をもっているのか、どの州に出願するのがいいのか、あとどのくらいの単位が必要なのか確認してくださいね。
おすすめのUSCPA予備校はアビタスです。
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USCPAになる方法は「USCPAの始めかた」を参考にしてください。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
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