でも、どのように結果を確認するのか分からなくて困ったな。
自分でNASBAのサイトで確認する必要があるよ。
あと「Score Notice(スコアレポート)」も併せて確認するといいね。
USCPA試験の結果(スコア)と「Score Notice(スコアレポート)」をどうやって確認するのか、一緒に見ていこうね。
結果発表(スコアリリース)の日と日本時間が知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。
出願州がカリフォルニア州の場合、当記事はお役に立ちません。
カリフォルニア州は、NASBAサイトではなく、会計士協会(BoA)のサイトでスコアを確認するため、確認方法が異なるからです。
日本在住のUSCPA受験生のみなさんは、ほとんどがカリフォルニア州以外に出願なさっていると思いますので、当記事がお役に立ちます。
1.USCPA試験の結果(スコア)の確認方法
USCPA試験の結果(スコア)の確認方法を解説していきます。
AICPAが公表している結果発表の日。
NASBAがツイッターでお知らせしたスコアリリース(結果発表)の時間になったら、NASBAのサイトでスコアを確認してみましょう!
(1)NASBA Application Dashboardにログイン
NASBA Application Dashboard にログインします。
Emailとパスワードを入力し、サインインをクリック。
パスワードを間違えてロックがかかってしまう人が多いです。
「CPA Central」アカウントのパスワードではありませんので注意!
(2)「CPA Portal」をクリック
「CPA Portal」をクリックしましょう。
(3)結果(スコア)を確認する
まず、Pass(合格)か Fail(不合格)か結果だけが表示されます。
その後、スコアが表示されます。
Pass(合格)と表示された場合は、スコアは75以上になっているでしょう。
一方、Fail(不合格)と表示された場合は、スコアは75より小さいでしょう。
システム移行後のスコアリリース(2023年9月15日)から、結果だけ早く表示され、後からスコアが表示される方式になっています。
View Exam Section History をクリックすると、Status(結果)が表示。
- Passed, Credit →合格!
- Failed, No Credit →不合格…
最新のスコアリリースの状況については、USCPAスコアリリースはいつ?結果発表日と日本時間予想で更新していますので、そちらをご確認ください。
結果だけ表示されてFail(不合格)がわかった場合。
結果だけ表示された段階で再出願してしまうと、スコアは「Score Notice(スコアレポート)」でしか確認できなくなります。
2.「Score Notice(スコアレポート)」の確認方法
スコアが掲載されてから72時間くらいで「View Score Form」から「Score Notice(スコアレポート)」が確認できるようになります。
「Score Notice(スコアレポート)」のサンプル↓
「Score Notice(スコアレポート)」には、試験結果の詳細(受験科目、受験日、スコア、合否)が記載。
PASS(合格)かFAIL(不合格)かどうか。
現時点での合格実績(合格ならCredit)がどうなっているか。
合格した科目の有効期限(Expire Date)がいつまでか。
「Score Notice(スコアレポート)」のダウンロード期限に注意!
NASBAのサイトでスコアを確認すると「score available until」の日付が表示されています。
この「score available until」の日付を過ぎると、スコアや「Score Notice」は閲覧できなくなります。
「Score Notice」は早めにダウンロードし保存しておくことをおすすめします。
日付を過ぎてから「Score Notice」を入手したい場合は、有料となります。
再発行依頼はNASBA StoreのReprintより(25ドル)。
不合格の場合のみ、2ページ目に「Performance Report(パフォーマンスレポート)」が続きます。
「Performance Report(パフォーマンスレポート)」の活用方法については、以下の記事を参考にしてください。
以上、「USCPA試験の結果(スコア)と「Score Notice(スコアレポート)」の確認方法」でした。
NASBAのサイトから確認できるんだね。
全科目合格まで引き続き頑張ってね。
残念ながら不合格だった方は、再受験に向けて仕切り直し!
「Performance Report(パフォーマンスレポート)」を見て、今回の試験結果を振り返り、再受験対策を始めてね。
どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA資格の活かし方やUSCPA短期合格のコツも記載しています。
まだUSCPAの勉強を始めていない場合は「USCPAの始めかた」も参考にしてください。
USCPA全科目合格した場合は「USCPA合格後」も参考にしてください。